beacon

ラッシュフォードが技ありFK!ベンフィカ18歳GKがキャッチもGLTで得点認められマンUが3連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

ゴールラインテクノロジー(GLT)により得点が認められた

[10.18 欧州CLグループリーグ第3節 ベンフィカ0-1マンチェスター・U]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第3節2日目を行った。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、1-0で勝利した。なお、第4節はホームとアウェーを入れ替えて31日に行われる。

 開幕2戦2勝で首位に立つユナイテッドは、14日のプレミアリーグ第8節リバプール戦(0-0)戦から4人を変更。今夏ベンフィカから加入のDFビクトル・リンデレフ、DFダレイ・ブリント、MFフアン・マタ、FWマーカス・ラッシュフォードが先発起用された。対する2連敗ベンフィカのGKミレ・スビラールは、GKとして歴代最年少の18歳52日でのデビューとなった。

 立ち上がりはベンフィカペースだった。前半15分、PA左でリターンを受けたDFアレックス・グリマルドが中央へ折り返し、MFエドゥアルド・サルビオが左足で狙うもわずかにゴール左に外してしまう。最後のところで精度を欠くと、徐々に主導権はユナイテッドに傾いた。

 ユナイテッドは前半32分、マタのパスを受けたブリントが左サイドからクロスを供給。ラッシュフォードが頭で合わせたが、クロスバー上に外れる。36分には、左サイドからドリブルで斜めに切れ込んだMFネマニャ・マティッチが左足で鋭いシュートを放ったが、GKスビラールの正面に飛んでしまった。

 スコアレスで折り返した後半も互いに帰陣が早く、一進一退の攻防が続いた。だが、ユナイテッドがCKから直接狙うなど、18歳GKに揺さぶりをかけると19分に先制に成功する。左サイド中央当たりでFKを獲得し、ラッシュフォードがインスイングの鋭いボールを入れる。これが直接ゴールに向い、少し前に出ていたGKスビラールがバックステップを踏みながらキャッチ。しかしゴールラインテクノロジー(GLT)でゴールラインを越えたと確認され、得点が認められた。

 後半31分にはユナイテッドにアクシデント発生。ラッシュフォードが足を痛め、FWアントニー・マルシャルとの交代を余儀なくされた。34分、入ったばかりのマルシャルがPA左から相手をかわして中央へ仕掛け、角度のないところから右足で狙うなど、最後まで追加点を目指した。アディショナルタイムには相手に退場者が出て、ユナイテッドがリードを守り抜き、1-0で勝利。ユナイテッドが3連勝で決勝トーナメント進出に前進した。

●欧州CL17-18特集
●プレミアリーグ2017-18特集

TOP