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俺じゃない…俺でもない…えっ俺!? モウリーニョ「私が選んだ」PKキッカー

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PKキッカーを指名されたマンチェスター・ユナイテッドMFダレイ・ブリント

 31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節でベンフィカ(ポルトガル)と対戦したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は、2-0の完封勝利を収めて開幕4連勝を飾った。

 前半14分にPKを得て、先制の好機を迎えたマンチェスター・Uだったが、キッカーを務めたMFアントニー・マルシャルのシュートはGKミレ・スビラルにストップされてしまう。しかし、前半31分にMFネマニャ・マティッチのシュートがポストを叩くと、はね返ったボールがスビラルの背中に当たり、ゴールラインを割るラッキーな形で先制に成功した。

 そして後半32分にはFWマーカス・ラッシュフォードがPA内で倒されて、2度目のPKを獲得。ここで、キッカーが二転三転する。前半にPKを外していたマルシャルはすでにピッチを去っていたため、ルカクがペナルティースポットに向かうが、MFアンデル・エレーラがペナルティースポットに立ち、代わってキッカーを務めるかと思われた。しかし、最終的にはDFダレイ・ブリントが左足シュートをゴール中央に決めて貴重な追加点を記録している。

 クラブ公式ウェブサイトによると、PKキッカーはジョゼ・モウリーニョ監督が「ブリント」を指名したようだ。

「この試合のPKはマルシャルに任せていたが、前半に外し、後半の2本目のときはピッチにいなかったので決断を下した。ロメルもエレーラも蹴りたがったが、ここ数日の練習の様子を見て、私がブリントを選んだ」

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