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パリSGのクルザワ、欧州CL初のディフェンダーとしてハットトリックを記録

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パリSGのDFレイバン・クルザワが欧州CL初となるDFでのハットトリックを記録した

[10.31 欧州CLグループリーグ第4節 パリSG 5-0 アンデルレヒト]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は10月31日、グループリーグ第4節1日目を行い、グループBのパリSGはホームでアンデルレヒト(ベルギー)と対戦し、5ー0で勝利した。

 2点を先取したパリSGは後半からDFレイバン・クルザワがハットトリックを記録。後半7分、FWネイマールのFKのこぼれ球を押し込んで今大会初ゴールを決めると、同27分にはネイマールのクロスをDFダニエウ・アウベスが折り返し、ファーサイドのクルザワが2点目を決めた。

 後半33分には右サイドのD・アウベスからFWエディンソン・カバーニ、MFアンヘル・ディ・マリアと経由してPA左のクルザワにボールがわたると、冷静に利き足の左足を振り切ってゴール右に突き刺した。クルザワは自身初のハットトリックとし、また欧州CLでディフェンダーとしてハットトリックを記録した最初の選手となった。

 『ESPN』によると、クルザワは「3得点できてチームに感謝している」と振り返り、「それに勝利もできたし、クリーンシートも達成できた。これを続けていきたいね」とチームの好調についても喜びを表している。

 ネイマール、カバーニ、FWキリアン・ムバッペと最強3トップといわれているパリSGの最前線。しかし左サイドバックのクルザワがこの試合でハットトリック、右サイドバックのDFトマ・ムニエもベルギー代表での8月31日のW杯欧州予選ジブラルタル戦でハットトリックを記録しており、両サイドからの攻撃も強力な武器のひとつになっている。

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