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まさかの“セルフPK獲得”…ラッキー弾もあったシティ、攻撃爆発6-0でシャフタール撃破

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シティがホームで6-0の大勝

[11.7 欧州CLグループリーグ第4節 マンチェスター・C 6-0 シャフタール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節が7日に開催され、F組首位のマンチェスター・シティ(イングランド)はホームで3位ホッフェンハイム(ドイツ)と対戦し、6-0で勝利した。3勝1敗で勝ち点9としたが、他会場でホッフェンハイム(ドイツ)とリヨン(フランス)が引き分けたため、決勝トーナメント進出の確定は次戦以降にお預け。第5節は27日に行われ、シティはリヨン、シャフタールはホッフェンハイムといずれもアウェーで対決する。

 シティは4日のプレミアリーグ第11節サウサンプトン戦(6-1)からスタメン3人を変更した。負傷のMFケビン・デ・ブライネがメンバー外となり、FWセルヒオ・アグエロとFWレロイ・サネがベンチスタート。代わってMFリヤド・マフレズ、MFオレクサンドル・ジンチェンコ、FWガブリエル・ジェズスが先発起用された。

 スコアが動いたのは前半13分。マフレズがPA内右でキープしながら複数のDFを揺さぶり、右足で速いボールを折り返す。これをフリーのMFダビド・シルバが左足でプッシュし、1-0とした。

 前半24分にはドリブルでPA内左に切れ込んだFWラヒーム・スターリングがPKを獲得する。自らつまずいて転んだようにも見えたが、判定は覆らなかった。キッカーを務めたジェズスはGKの逆を突いて右足でゴール左へ。シティは幸運な形で追加点を手にした。

 2-0で前半を折り返すと、後半4分にはスターリングが守備ブロックの隙間でジンチェンコのパスを引き出し、スピードに乗ったドリブルで相手を振り切りながらPA内中央に進入。GKの位置を確認した上で右足のシュートをゴール右隅に突き刺し、早くも3点目を奪った。

 さらに後半26分、D・シルバがPA内でDFのスライディングを受けて倒され、PKを獲得。再びキッカーを任されたジェズスが同27分に右足でゴール左上に叩き込み、この日2点目で4-0とした。

 後半39分にはカウンターで3対2の状況を作り、途中出場のMFイルカイ・ギュンドアンがPA手前左から左足でクロス。ファーで受けたマフレズが胸トラップから右足で抑えたシュートを決め、リードを5点に広げた。

 シティのゴールラッシュは止まらない。後半アディショナルタイム2分、マフレズがボール奪取から素早くスルーパスを送り、走り込んだジェズスが右足でループシュート。前に出ていたGKを越えて無人のゴールに吸い込まれ、ジェズスのハットトリックで6-0の大勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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