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まさかのベスト16敗退…レアルDFカルバハル「クソみたいなシーズン」

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敗戦に肩を落としたDFダニエル・カルバハル

[3.5 欧州CL決勝T1回戦第2戦 R・マドリー1-4アヤックス]

 レアル・マドリーのDFダニエル・カルバハルがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のベスト16敗退を受け、チームにとって悲惨なシーズンだと認めた。スペイン『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 レアルは5日、欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦でアヤックスとホームで対戦。FWルーカス・バスケスやFWビニシウス・ジュニオールが前半で負傷交代するアクシデントも響き、2試合合計3-5で敗れて4連覇を逃した。

 レアルは2月27日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦のバルセロナ戦で0-3の完敗を喫し、2戦合計1-4でベスト4敗退。さらに今月2日のリーガ・エスパニョーラ第26節でもバルセロナに0-1で屈した。首位バルセロナとの勝ち点差は12に広がり、今季を無冠で終える可能性が高まっている。

 カルバハルは試合後のインタビューで「このような不快感を覚えたことは一度もない。それを説明する方法が分からない」と肩を落とした。

「1週間で全てが終わってしまった。今夜は言い訳を探す必要はない。相手の方が優れていて、突破するに値した」

「バルセロナに対する2度の敗北から立ち直るのは、決して簡単ではない。今日、我々は勝利をつかみ取るというメンタリティーを持って臨んだ。2つのミスから0-2となり、後半のスタートは良かったが、0-3となって我々は打ちのめされた」

 落胆を隠せない様子のカルバハルだが、これがサイクルの終わりだという意見については否定している。「我々のチームは若く、まだまだ改善の余地がある」と強調。そして「我々はクソみたいなシーズンを過ごしている」と受け入れつつ、「(現状に)直面し、隠れてはいけない」と前を向いた。

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