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CL逆転突破を狙うユーベ、指揮官は「最後の25分に優れたプレーを」「準備はできている」

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CL逆転突破を狙うマッシミリアーノ・アッレグリ監督

 ユベントスは8日にセリエA第27節でウディネーゼに勝利。大量4得点を挙げ、12日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦に向け、大きく弾みをつけた。

 クラブ公式サイトでは、指揮官マッシミリアーノ・アッレグリのコメントを掲載。4-1で勝利したウディネーゼ戦を「この試合に向けてうまく準備ができた」と振り返る。「今日は常にゴールを目指していたし、ボールを持った選手がいいプレーを選択していた」と選手たちをねぎらった。

 この試合では19歳のFWモイーズ・キーンがドッピエッタ(1試合2得点)を記録。指揮官は「よくやっていたね。まだ動きとボールコントロールを改善する必要があるが、若いし伸びしろがある」と若手の台頭に目を細めた。

 12日にはアトレティコ・マドリーとの欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦が控えている。敵地での第1戦は0-2で完敗。今季はFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、悲願の欧州制覇を狙っているユベントスだったが、背水の陣で戦いに挑むことになる。

「難しい試合になるし、次のラウンドに進むためには知性が必要とされる」

「相手はタイトで中盤にスペースがなく、いつもセカンドボールを追うことになるので、最後の25分に優れたプレーをしないといけない。自信はあるし、準備はできている」

 アッレグリ監督はアトレティコ戦での布陣についても触れ、「デ・シリオは間に合わないだろう。カンセロはプレーする。あとはスピナッツォーラかカセレスになる。3バック?それも可能性だ」と語る。勝利には一瞬の隙も見せられない。「120分の試合になるかもしれないので、試合をうまく読む必要がある」とありとあらゆる試合展開を想定し、勝利を目指している。

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