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2ゴールも“謝罪パフォ”…渦中のソン・フンミンが心境吐露「ここ数日、本当に辛かった」

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2ゴールを挙げたソン・フンミン

 トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンは、6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節のレッドスター(セルビア)戦で2ゴールを記録したが、大きく喜びを表現することはなかった。

 ソン・フンミンは3日に行われたプレミアリーグ第11節のエバートン戦で、ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスの後方からスライディングタックルを浴びせ、右足首の脱臼骨折という重傷を負わせた。

 直後にピッチ上で号泣し、メンタル面が心配されていたが、6日のレッドスター戦で先発出場すると、1点リードの後半12分にカウンターから左足シュートを沈め、追加点。だが、笑顔はなく、手を合わせて頭を下げていた。さらに16分にもDFダニー・ローズの折り返しを右足で合わせ、リードを3点差に広げたが、大きく喜びを表現することはなかった。

 英『ミラー』によると、ソン・フンミンは「ここ数日は本当につらかった」と吐露。「自分がどれだけ幸運なのか自覚した。サポーター、友人、チームメイトたち…、あらゆる人が僕に力強いメッセージをくれたんだ」と感謝の気持ちを伝えた。

 その上でソン・フンミンは「今回の件について本当に、本当に申し訳なく思っている」と改めて謝罪。「もちろん、僕はチームのことに集中しなければならないし、サッカーをリスペクトしなければならない。前に進んで一生懸命やり続けなければならない。それが僕をサポートしてくれるすべての人たちに対する正しい答えだと思う」と語り、必死に前を向いた。

 なお、試合は4-0でトッテナムが勝利。グループリーグ突破へ前進した。

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