beacon

直接FKのセーブも! 急造GKにDFウォーカーを抜擢した理由は? ペップが明かす

このエントリーをはてなブックマークに追加

カイル・ウォーカーがGKを務めた

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、“急造GK”にDFカイル・ウォーカーを抜擢した理由を語った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。

 マン・Cは、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節でアタランタとのアウェー戦を迎えた。この試合、ラヒーム・スターリングのゴールで先制したシティだが、GKエデルソンが負傷のためハーフタイムに交代。そして、後半から途中出場したGKクラウディオ・ブラーボは81分にレッドカードで退場となる事態に陥る。

 GKの不在を受け、シティはベンチメンバーからウォーカーをGKとして送り出すことを決定。“GK”ウォーカーは相手の直接FKをセーブするなど、アディショナルタイムを含めた約10分間、何とか対処して1-1の引き分けに貢献した。

 起用できるメンバーの中でウォーカーをGKに選んだ経緯について、グアルディオラ監督は「(これまでにGKを経験したことがある選手を)我々は知らなかった。だけど、我々のゴールキーパーコーチであるシャビ・マンチシドールがウォーカーに任せることを提案したんだ」と、コーチからの助言だったことを明かし、その理由として、「ウォーカーには勇気と敏捷性があるからだ」とコメント。GKとして必要な2つの要素を持つイングランド代表DFを選んだと話した。

 さらに、グアルディオラ監督は「枠内シュートは1本だけだったから、我々としては幸運だった。それでも、ウォーカーがGKというポジションでチームを助けたいと思ってくれた気持ち、そして彼の勇気を称賛したい」と、ウォーカーに感謝した。

 なお、GKエデルソンは筋肉系の負傷を負ったもようで、10日に行われるプレミアリーグ第12節、リバプールとの天王山への出場は不透明な状況となっている。

●チャンピオンズリーグ(CL)19-20特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZN独占配信
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP