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CL敗退を招く痛恨ミスはなぜ起きた? レアルDFバラン「今まであまりないこと」

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ミスで失点に絡んだDFラファエル・バラン

[8.7 欧州CL決勝T1回戦第2戦 マンチェスター・C 2-1 R・マドリー]

 レアル・マドリーのDFラファエル・バランがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)敗退を招いた自身のミスについて語り、「敗北の責任は僕にある」と認めた。スペイン『アス』が試合後のコメントを伝えている。

 新型コロナウイルスの影響による中断を挟み、ついに再開した欧州CL。2月に行われたマンチェスター・シティとの決勝トーナメント1回戦第1戦を1-2で落としていたレアルは、逆転を目指して敵地に乗り込んだ。

 ところが、前半9分にバランが自陣PA内でFWガブリエル・ジェズスのプレッシャーを受けてボールを失い、その流れからFWラヒーム・スターリングに先制点を献上。同28分にFWカリム・ベンゼマが決めて1-1としたが、後半23分にもバランがヘディングのバックパスをジェズスに奪われ、勝ち越しゴールを許した。試合はそのまま1-2で終了し、2戦合計スコアは2-4。2シーズンぶりの王座奪還を目指したレアルは2年連続でベスト16敗退となってしまった。

 2失点に絡んだバランは試合後、「この敗北の責任は僕にある。とても高いミスの代償を払った」と認め、「僕はこれらのミスについて何の言い訳もない。サッカーでは起こり得ることで、僕はそれを想定しなければならなかった。ピッチ上で全てを捧げてきたけど、失敗することもある。チームメイトに申し訳なく思うよ」と肩を落とした。

 また、ミスの理由を問われると「試合ではいい感触があり、序盤にリスクを冒しすぎたのかもしれない。その代償は大きい。これまでのキャリアであまりないことだった。ピッチでは、ミスで大きな代償を払ういくつかのエリアがあるんだ」と説明。「私が悲しんでいるのは誰もが知っている。より良く、もっと強くなって帰ってくる意志の強さを持たなければならない。難しい夜になりそうだよ」と心境を吐露した。

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