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ミス絡みの2失点でCL16強敗退…試合後、ジダンが選手たちに伝えたこと

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選手たちを称えたジネディーヌ・ジダン監督

[8.7 欧州CL決勝T1回戦第2戦 マンチェスター・C 2-1 R・マドリー]

 レアル・マドリージネディーヌ・ジダン監督がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のベスト16敗退後、「自分たちがやったことに誇りを感じる必要がある」と選手たちを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

 2月にホームで行われたマンチェスター・シティとの決勝トーナメント1回戦第1戦(1-2)からの逆転を目指し、第2戦で敵地に乗り込んだレアル。だが、前半9分に自陣PA内でのDFラファエル・バランのボールロストからFWラヒーム・スターリングに先制点を与えた。同28分にFWカリム・ベンゼマのゴールで1-1と同点に追いついたものの、後半23分にバランのバックパスをFWガブリエル・ジェズスに奪われ、そのまま勝ち越しゴールを献上。2戦合計スコア2-4となり、2シーズン連続ベスト16敗退の憂き目に遭った。

 ジダン監督は試合後の会見で「試合に敗れた時は気持ちで満足することなどできないが、自分たちがやったことに誇りを感じる必要があるし、とてもいいプレーをした相手を祝福しなければいけない。以上だ。言い訳を求める必要などない。最も重要なのは私が自分のチームに誇りを感じているということ。なぜなら我々はピッチで全力を尽くしたからね」と潔く語っている。

 ミスで2失点に絡んだバランについても「冷静になり、頭を上げる必要がある。なぜなら全ての選手たちがシーズンを通じて行なった95%は素晴らしいものだったからね。私はそれを高く評価しているし、そのことを選手たちに伝えたばかりだ」と言及。「我々は2試合とも敗れたし、最終的に最初の15分間を考慮すると、マンチェスター・シティに相応しい結果だったが、その後、我々はかなりいいプレーをした。しかし後半、我々が良かった時に、彼らが2点目を決めたんだ」と、相手が自分たちを上回った結果だったと強調した。

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