バルセロナOBで元サガン鳥栖指揮官のルイス・カレーラス氏が、古巣について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

　現役時代にバルセロナの下部組織からトップチームでプロデビューを果たしたカレーラス氏は、引退後は指揮官としてスペインのクラブを多く指導。2019年には初めて国外に渡り、鳥栖を率いていた。

　14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバルセロナvsバイエルンを前に、『マルカ』はカレーラス氏に話を聞いている。

「私はバルセロナの大ファンだ。(今は)上手くいっていないが、いつだって有力視しているチームだよ」

　また、今シーズンは新型コロナウイルスの影響でCLの大会方式が変更。準々決勝から決勝までがポルトガルでの集中開催となり、ホーム&アウェイではなく一発勝負のトーナメントを戦うこととなった。

　カレーラス氏はその点についても「新しいチャンピオンズリーグの方式では、バルセロナのように3日ごとに試合をすることに慣れているチームにも、スカッドの小さいチームにもメリットがある」と言及している。

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