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完全支配3得点のマンCがCL連勝! マルセイユは為す術なく連敗…酒井はフル出場、長友ベンチ

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シティが3発快勝

[10.27 欧州CL第2節 マルセイユ0-3マンチェスター・C]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループC第2節が27日に開催された。DF酒井宏樹とDF長友佑都が所属するマルセイユ(フランス)はホームでマンチェスター・シティと対戦し、0ー3で敗戦。酒井はフル出場し、ベンチの長友は出番なしとなった。

 7年ぶりの欧州CLに挑むマルセイユは、初戦・オリンピアコス戦を0-1で落として黒星スタート。勝ち点奪取を目指し、強敵シティ戦に臨んだ。3-5-2の布陣で、先発の酒井は右WBとして出場。守備時には5バックの右サイドで守りに入るが、今節ではほとんどが守備に追われることになる。

 シティは初戦でポルトに3-1と勝利。負傷していたMFケビン・デ・ブライネとDFエメリク・ラポルトが先発復帰し、4-3-3の布陣を敷く。前線3枚にはFWラヒーム・スターリング、FWフェラン・トーレス、MFフィル・フォーデンが並んだ。

 前半はシティが試合を完全に支配。パス成功率92%、ボール保持率67%で着実にゴールを狙うと、前半18分に均衡を破る。マルセイユ最終ラインでのパスミスでボールが流れ、デ・ブルイネがダイレクトでPA中央に折り返す。走り込んだF・トーレスが右足ワンタッチで押し込み、2試合連続ゴールとなる先制点を決めた。

 その後もシティはマルセイユにボールを持たせない。確実にパスをつないでゴールを狙う。一方、マルセイユは守備から一瞬の隙を突いてカウンターを仕掛けるが、フィニッシュまで持ち込めず。前半はシュート1本に終わった。

 後半に入っても試合の流れは変わらず、勢いに乗ったシティが立て続けにゴールネットを揺らす。後半31分、フォーデンが左サイドを突破してクロスを上げると、ファーサイドのスターリングが頭で落とし、最後はMFイルカイ・ギュンドアンが冷静にゴールに押し込んだ。36分には自陣でのパス回しからデ・ブルイネが攻撃のスイッチを入れ、途中出場MFリヤド・マフレズとの右サイド攻撃からデ・ブルイネがPA右に進入し、折り返しをスターリングが押し込んだ。

 シティが試合を完全に支配し、3-0で快勝。為す術なしのマルセイユは連敗となった。11月3日には第3節が行われ、シティはホームでオリンピアコスと、マルセイユは敵地でポルトと対戦する。

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