beacon

先発の南野は不発に終わる…リバプール、ジョタ&サラー弾でCL2連勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW南野拓実と先制点を奪ったFWディオゴ・ジョタ

[10.27 欧州CL第2節 リバプール2-0ミッティラン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第2節が27日に各地で開催され、グループDではFW南野拓実が所属するリバプール(イングランド)がミッティラン(デンマーク)をホームに迎え、2-0の完封勝利を収めた。

 スターティングメンバ―に名を連ねた南野はFWディオゴ・ジョタ、FWディボック・オリギとともに3トップを形成し、センターフォワードの位置に入った。前半14分には右サイドから送られたボールにPA内の南野が反応するが、合わせることができず。

 前半30分にはリバプールをアクシデントが襲い、負傷したDFファビーニョがプレー続行不可能と判断され、DFリース・ウィリアムスとの交代を余儀なくされた。同アディショナルタイムには右サイドのDFトレント・アレクサンダー・アーノルドのクロスに南野が飛び込むも、ヘディングシュートはゴール左に外れてしまう。

 0-0のまま後半を迎えると、リバプールはMFジョーダン・ヘンダーソンに代えてMFジョルジニオ・ワイナルドゥムをピッチへと送り込む。3トップの並びも変え、南野は右ウイングの位置に移った。

 すると、後半10分にリバプールが先制に成功。MFジェルダン・シャキリとのワンツーでPA内に侵入したアレクサンダー・アーノルドのラストパスをジョタが右足で流し込み、スコアを1-0とした。

 後半15分にはリバプールベンチが動き、南野とオリギに代えてFWモハメド・サラーとFWサディオ・マネを投入。なかなか追加点を奪えなかったものの、同アディショナルタイムにサラーが自ら得たPKを豪快に蹴り込み、2-0の完封勝利でCL開幕2連勝を飾った。

●チャンピオンズリーグ(CL)20-21特集

TOP