ネイマールが2発! パリSGがマンUとの接戦制す! H組は勝ち点9が3クラブ並んで最終節へ
[12.2 欧州CL第5節 マンチェスター・U 1-3 パリSG]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループH第5節が2日に行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とパリSG(フランス)が対戦。FWネイマールが2ゴールを挙げ、パリSGが3ー1で勝利を収めた。
勝利を収めればグループリーグ突破が決まるユナイテッドは、直近の試合で2ゴール1アシストを記録したFWエディンソン・カバーニが先発メンバー入り。4-2-3-1の布陣で、古巣との大一番で最前線に起用した。
一方、グループ2位のパリSGも敗戦した第1節の借りを返したい。4-3-3の布陣を敷き、3トップで左にネイマール、右にFWキリアン・ムバッペ、中央にFWモイーズ・キーンを配置した。
試合は開始早々から動く。パリSGはパスワークで突破を図ると、ムバッペがネイマールとのワンツーでPA手前まで進む。左足シュートは相手守備陣に阻まれるが、PA右の深い位置に流れたボールをネイマールが右足で叩き込み、ゴールに突き刺した。
しかしユナイテッドも食らいつき、前半32分に攻撃が結実。MFブルーノ・フェルナンデスがつないだボールからFWアントニー・マルシャルがPA手前でシュートを放つも、GKケイラー・ナバスにセーブされる。だが、DFアーロン・ワン・ビサカが右サイドでボールを拾い、マイナス方向に折り返すと、FWマーカス・ラッシュフォードが右足ダイレクト。相手選手に当たったことで軌道が変わり、そのままゴールに吸い込まれた。
前半を1-1で折り返すと、パリSGは後半20分に2人を交代。キーンに代えてDFミチェル・バッカー、MFレアンドロ・パレデスに代えてMFアンデル・エレーラを投入した。すると、その4分後に再び均衡が崩れる。
パリSGは後半24分にCKを獲得。右CKをネイマールが蹴り上げると、そのままボールはPA手前へ。控えていたエレーラが左足ボレーを放ち、PA右のDFアブドゥ・ディアロが鋭い弾道をそのまま中央に折り返す。ゴール前のMFマルキーニョスは一度トラップすると、GKダビド・デ・ヘアが触れる前にワンタッチでゴールに押し込んだ。
さらに直後にはパリSGが大きく流れを引き寄せる。ユナイテッドは後半25分、MFフレッジがエレーラにタックルを仕掛け、2回目の警告で退場処分となってしまう。1-2と追いかける展開の中、10人で戦わなければいけなくなった。
ユナイテッドは後半29分にラッシュフォードに代えてMFポール・ポグバを投入し、さらに同34分にはカバーニとマルシャルを下げて、MFドニー・ファン・デ・ベークとMFメイソン・グリーンウッドを出場させる。また、パリSGも34分にDFアレッサンドロ・フロレンツィとMFマルコ・ベッラッティに代えて、DFティロ・ケーラーとMFラフィーニャを投入した。
パリSGは終盤にネイマールが自陣でドリブルを仕掛け、大きくサイドチェンジ。ムバッペがボールを運び、ラフィーニャがPA内に進入する。最後は折り返したところをネイマールが静かにゴールに流し込み、ダメ押しの3点目。そのまま3-1で試合を締め、第1節のリベンジを果たした。
グループHは直前にライプツィヒ(ドイツ)がバシャクシェヒル(トルコ)に4-3で勝利。順位は勝ち点9が3クラブとなった。パリSG(勝ち点9/得失点差+3)、ユナイテッド(勝ち点9/得失点差+6)、ライプツィヒ(勝ち点9/得失点差-2)となっている。
最終節は8日、パリSGはバシャクシェヒルと、ユナイテッドはライプツィヒと対戦する。
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UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループH第5節が2日に行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とパリSG(フランス)が対戦。FWネイマールが2ゴールを挙げ、パリSGが3ー1で勝利を収めた。
勝利を収めればグループリーグ突破が決まるユナイテッドは、直近の試合で2ゴール1アシストを記録したFWエディンソン・カバーニが先発メンバー入り。4-2-3-1の布陣で、古巣との大一番で最前線に起用した。
一方、グループ2位のパリSGも敗戦した第1節の借りを返したい。4-3-3の布陣を敷き、3トップで左にネイマール、右にFWキリアン・ムバッペ、中央にFWモイーズ・キーンを配置した。
試合は開始早々から動く。パリSGはパスワークで突破を図ると、ムバッペがネイマールとのワンツーでPA手前まで進む。左足シュートは相手守備陣に阻まれるが、PA右の深い位置に流れたボールをネイマールが右足で叩き込み、ゴールに突き刺した。
しかしユナイテッドも食らいつき、前半32分に攻撃が結実。MFブルーノ・フェルナンデスがつないだボールからFWアントニー・マルシャルがPA手前でシュートを放つも、GKケイラー・ナバスにセーブされる。だが、DFアーロン・ワン・ビサカが右サイドでボールを拾い、マイナス方向に折り返すと、FWマーカス・ラッシュフォードが右足ダイレクト。相手選手に当たったことで軌道が変わり、そのままゴールに吸い込まれた。
前半を1-1で折り返すと、パリSGは後半20分に2人を交代。キーンに代えてDFミチェル・バッカー、MFレアンドロ・パレデスに代えてMFアンデル・エレーラを投入した。すると、その4分後に再び均衡が崩れる。
パリSGは後半24分にCKを獲得。右CKをネイマールが蹴り上げると、そのままボールはPA手前へ。控えていたエレーラが左足ボレーを放ち、PA右のDFアブドゥ・ディアロが鋭い弾道をそのまま中央に折り返す。ゴール前のMFマルキーニョスは一度トラップすると、GKダビド・デ・ヘアが触れる前にワンタッチでゴールに押し込んだ。
さらに直後にはパリSGが大きく流れを引き寄せる。ユナイテッドは後半25分、MFフレッジがエレーラにタックルを仕掛け、2回目の警告で退場処分となってしまう。1-2と追いかける展開の中、10人で戦わなければいけなくなった。
ユナイテッドは後半29分にラッシュフォードに代えてMFポール・ポグバを投入し、さらに同34分にはカバーニとマルシャルを下げて、MFドニー・ファン・デ・ベークとMFメイソン・グリーンウッドを出場させる。また、パリSGも34分にDFアレッサンドロ・フロレンツィとMFマルコ・ベッラッティに代えて、DFティロ・ケーラーとMFラフィーニャを投入した。
パリSGは終盤にネイマールが自陣でドリブルを仕掛け、大きくサイドチェンジ。ムバッペがボールを運び、ラフィーニャがPA内に進入する。最後は折り返したところをネイマールが静かにゴールに流し込み、ダメ押しの3点目。そのまま3-1で試合を締め、第1節のリベンジを果たした。
グループHは直前にライプツィヒ(ドイツ)がバシャクシェヒル(トルコ)に4-3で勝利。順位は勝ち点9が3クラブとなった。パリSG(勝ち点9/得失点差+3)、ユナイテッド(勝ち点9/得失点差+6)、ライプツィヒ(勝ち点9/得失点差-2)となっている。
最終節は8日、パリSGはバシャクシェヒルと、ユナイテッドはライプツィヒと対戦する。
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