[5.29 欧州CL決勝 マンチェスター・C 0-1 チェルシー]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝が29日に開催され、マンチェスター・シティに1-0で勝利したチェルシーが2011-12シーズン以来9年ぶりとなる2度目の優勝を飾った。

　欧州サッカー連盟(UEFA)は試合後に『プレイヤー・オブ・マッチ』を発表。中盤で好パフォーマンスを披露したMFエンゴロ・カンテが選ばれ、レアル・マドリーとの準決勝に続いて3試合連続の受賞を果たした。

　UEFAはカンテについて「このフランス人選手は、ブルーズ(チェルシーの愛称)の中盤で一貫して確固たる存在感を示し、シティの選手たちを苦しめ、鋭いインターセプトで攻撃を阻止した。レアル・マドリーとの準決勝でいずれも最優秀選手に選ばれているカンテは、後半早々にケビン・デ・ブライネに決定的なタックルを仕掛け、可能な限りボールを前に運ぶよう努めた」と評価している。

　また、UEFAテクニカルオブザーバーのジョン・ピーコック氏とパトリック・ビエラ氏も「ボールを持っていても持っていなくても、ピッチの中央3分の1で大きな影響力を持つ。ジョルジーニョと素晴らしいパートナーシップを形成していた」とフランス代表MFを称えた。

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