スポーツ・チャンネル『DAZN(ダゾーン)』は6月30日、UEFA女子チャンピオンズリーグのグローバル放映権を獲得し、2021年から2025年までの今後4シーズンわたってホストブロードキャスターになったことを発表した。

　また、YouTubeとパートナーシップを結び、無料ライブ配信することも決定。最初の2シーズンは、グループリーグ以降の全61試合がDAZNでライブ配信およびオンデマンド配信(日本では一部配信)されるほか、同日に本日開設された『DAZN UEFA 女子チャンピオンズリーグYouTubeチャンネル』でも無料視聴できる。最後の2シーズンは、全61試合をDAZNでライブ配信。そのうち19試合が同YouTubeチャンネルで無料配信される。

　DAZNグループ共同CEOのジェームズ・ラシュトン氏は今回の発表にあたり、「UEFA女子チャンピオンズリーグの新しいグローバルブロードキャスターになることにとてもエキサイトしており、YouTubeやGoogleと協力して、ファンのみなさまにゲームをより身近に感じていただき、スター選手にこれまで以上に光を当てていきたいと思っています」とコメント。「今後も引き続きライブ配信の制作も強化し、DAZNの既存のオリジナルコンテンツをさらに拡張し、女子サッカーの幅広さと素晴らしさを紹介する新しい番組を制作していくことを楽しみにしています」としている。

　リヨン時代に5度の女子CL優勝を経験した日本女子代表(なでしこジャパン)のDF熊谷紗希(バイエルン)は「特に日本のファンや私の家族・友人にとっては、DAZNやYouTubeで世界最高峰の女子サッカーを簡単に見ることができるようになるので、この契約にとても興奮しています。今シーズンは、新しいチームで新たなスタートを切ることになりますので、世界中の皆さんに見ていただけるUEFA女子チャンピオンズリーグでプレーすることをとても楽しみにしています」と喜びを語った。

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