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新10番ファティが決勝弾!粋なゴールパフォーマンスも披露!「この勝利を彼に捧げる」バルセロナがCLグループ2位浮上

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FWアンス・ファティが決勝ゴール

[11.2 欧州CLグループE ディナモ・キエフ0-1バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、グループリーグ第4節を各地で行い、E組のバルセロナ(スペイン)がディナモ・キエフ(ウクライナ)を1-0で破った。開幕2連敗スタートで一時は敗退の危機に瀕していたが、そこからの2連勝でグループ2位に浮上した。

 開幕節でバイエルン、第2節でベンフィカにいずれも0-3の大敗を喫し、クラブ史上初の開幕2連敗という屈辱的な船出となった今大会のバルセロナ。第3節ではDFジェラール・ピケのボレー弾によって1-0で勝利したものの、決勝トーナメント進出に向けて依然厳しい状況となっていた。

 この日は暫定監督のセルジ・バルジュアン氏が指揮を取る中、強固な守備ブロックを敷いてくる相手に攻撃が停滞し、油断を許さない展開。前半25分過ぎにはカウンターからMFミコラ・シャパレンコに決定機を作られる場面もあった。同32分にはDFジョルディ・アルバのFKにDFクレマン・ラングレがダイビングヘッドで合わせるも、これは右ポスト。0-0でハーフタイムを迎えた。

 後半最初のビッグチャンスは18分、ゴール前の混戦でボールを収めたFWアンス・ファティが相手に倒されたとして、主審はペナルティキックを宣告した。だが、VARが介入すると、このファウルは取り消し。オンフィールド・レビューの結果、ファティの足がもつれて転んだことが確認された。

 それでも後半24分、PKを取り損ねた背番号10がチームを救った。カウンターから抜け出したFWウスマン・デンベレのドリブルは相手に阻まれるも、右サイドから二次攻撃をスタート。DFオスカル・ミンゲサのクロスも相手に当たったが、これで浮き上がったボールをファティがダイレクトボレーで突き刺した。

 ファティはチームメートと歓喜を爆発させた後、不整脈で離脱中のFWセルヒオ・アグエロに捧げるハンドサインをカメラにアピール。自身にとっては昨年11月4日のディナモ・キエフ戦以来のCLゴールで試合を大きく動かした。

 その後はディナモ・キエフの攻撃を受ける時間帯もあったが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの好守もあり、2試合連続のクリーンシートを達成。他会場で勝ち点4のベンフィカが3連勝中のバイエルンに敗れたため、バルセロナはグループ2位に浮上した。

 試合後、殊勲のゴールを決めたファティはアグエロへのハンドサインに言及。「彼は僕たちに多くのものをくれたが、しばらく離脱することになると思う。この勝利を彼に捧げる。できる限り早く良くなることを望んでいる」と話した。

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