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リバプール、“死の組”で6連勝達成!! ミランはGL突破ならず…

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6連勝を達成したリバプール

[12.7 欧州CLグループB第6節 ミラン 1-2 リバプール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、グループリーグ第6節2日目を開催し、B組ではFW南野拓実が所属するリバプール(イングランド)がミラン(イタリア)のホームに乗り込んだ。前半29分にミランに先制を許したリバプールだったが、同36分と後半10分にネットを揺らして2-1の逆転勝利。6戦全勝でグループリーグの戦いを終えた。

 開幕5連勝で首位通過を決めているリバプールと勝利すれば逆転突破の可能性を残す3位ミランとの対戦。前節ポルト戦ではセンターフォワードとして先発した南野は2試合連続でスターティングメンバーに名を連ね、この日はインサイドハーフの位置に配置されてスタートした。

 前半29分に試合を動かしたのはホームのミランだった。MFジュニオール・メシアスが蹴り出したCKが直接ゴールに向かうと、GKアリソン・ベッカーが弾いたボールをDFフィカヨ・トモリが押し込んでスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったリバプールだが、前半36分に同点に追い付く。PA内まで持ち込んだMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンのシュートはGKマイク・メニャンに阻まれたものの、こぼれ球をFWモハメド・サラーが蹴り込んで試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、同10分にリバプールが勝ち越しに成功。トモリのコントロールミスを突いたFWサディオ・マネがPA内に侵入して放ったシュートはメニャンに弾かれるが、FWディボック・オリギがヘディングで押し込んでスコアは2-1となった。

 後半19分にはリバプールベンチが動き、サラーに代えてMFナビ・ケイタ、マネに代えてDFジョー・ゴメスを投入。1列前に上がった南野は3トップの左にポジションを移した。

 その後、リバプールに追加点こそ生まれなかったものの、ミランの反撃を許さずに2-1の勝利を収めた。敗れたミランはグループリーグ突破を逃した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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