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UEFAがパリSG会長&幹部を調査へ…逆転負けのR・マドリー戦後に審判へ不適切行為か

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ナセル・アル・ケライフィ会長

 欧州サッカー連盟(UEFA)が、レアル・マドリー戦後の不適切な行為を巡ってパリSGのナセル・アル・ケライフィ会長らを調査するようだ。『BBC』が報じている。

 9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦で、パリSGは敵地でR・マドリーと対戦し、カリム・ベンゼマにハットトリックを許して1-3で逆転負け。2試合合計2-3で、決勝トーナメント1回戦敗退が決定した。

 しかし、試合後のPSG幹部の行動が物議を醸すことに。特に最初の失点につながったプレーへの判定に不満を持つアル=ケライフィ会長とディレクターのレオナルド氏が「攻撃的な態度を示し、オフィシャルの控え室に乗り込もうとした」とオランダ人レフェリーのダニー・マッケリー氏が報告書を提出したことが広く報じられた。レオナルドSDは、実際に「(ジャンルイジ)ドンナルンマへのファウルは明らか」と試合後のインタビューで語っていた。

 このアル・ケライフィ会長とレオナルド氏の行為を受け、UEFAは調査を開始する模様。オフィシャルに対して不適切な行為があったとされることから、試合が開催されたサンティアゴ・ベルナベウに対して動画の提出を求めているようだ。

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