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リバプールがCL準決勝へ大きく前進…ベンフィカに2点差先勝、アンフィールドでの第2戦へ

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リバプールがベンフィカに先勝

[4.5 欧州CL準々決勝第1戦 ベンフィカ 1-3 リバプール]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は5日、準々決勝第1戦を開催し、FW南野拓実が所属するリバプール(イングランド)がベンフィカ(ポルトガル)のホームに乗り込み、3-1で先勝した。リバプールのホーム・アンフィールドで開催される第2戦は4月13日に行われる。

 リバプールの前線には右からFWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWルイス・ディアスが並び、FWロベルト・フィルミーノやFWディオゴ・ジョタらとともに南野はベンチスタートとなった。

 前半17分に試合を動かしたのはアウェーのリバプールだった。DFアンドリュー・ロバートソンが蹴り出した左CKにフリーで反応したDFイブラヒマ・コナテがヘディングで叩きつけてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 さらに前半34分にリバプールが追加点を奪取。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが右サイドからゴール前に送ったボールをL・ディアスがヘディングで落とすと、走り込んだマネが蹴り込んでリードを2点差に広げた。

 2-0とリバプールがリードしたまま後半を迎えると、同4分に思わぬ形からベンフィカに好機が訪れる。FWラファ・シウバが右サイドから送ったグラウンダーのクロスを、クリアしようとしたコナテがまさかの空振り。流れたボールを受けたFWダルウィン・ヌネスが押し込んでベンフィカが1点差に詰め寄った。同15分にはFWエベルトンのシュートが枠を捉えるが、GKアリソン・ベッカーに阻まれて同点ゴールとはならなかった。

 すると後半42分、MFナビ・ケイタのスルーパスから最終ライン裏を突いたL・ディアスがダメ押しゴールを記録。PA内に侵入すると、距離を詰めたGKオディッセアス・ブラホディモスをかわして無人のゴールへと流し込み、リバープールが3-1で先勝した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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