beacon

決勝ゴールのデ・ブライネ、“5-5-0”のアトレティコに「何か言っている人は対戦してみて」

このエントリーをはてなブックマークに追加

決勝点を挙げたMF{{ケビン・デ・ブライネ}

[4.5 欧州CL準々決勝第1戦 マンチェスター・C 1-0 A・マドリー]

 マンチェスター・シティは5日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でアトレティコ・マドリーとのホームゲームに臨み、1-0で勝利を収めた。

 前半は“5-5-0”の布陣を敷くアトレティコに苦戦し、スコアレスで折り返したシティだったが、後半25分に先制。投入直後のMFフィル・フォーデンが右のハーフスペースでMFロドリからの縦パスを受け、相手の股を通してペナルティエリア内右に送る。これに走り込んだMFケビン・デ・ブライネが右足で逆のサイドネットに蹴り込み、そのままシティが1-0で逃げ切った。

 アメリカ『ESPN』によると、チームを先勝に導いたデ・ブライネは「前半はタイトだった。後半は何度かチャンスがあり、そのうちの1つをものにできて良かった」と振り返り、得点シーンや相手のシステムについて次のように語っている。

「僕が走っていたスペースにフィルが完璧なボールを出してくれた。落ち着いていなければならなかったし、幸運にもそうすることができた」

「とても難しいよ。彼らはほぼ5バックでプレーし、中盤にも5人並べていた。何か言っている人は、練習場で対戦してみることをお勧めするよ」

 ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコは、本拠地で迎える第2戦でも対策を打ってくる可能性が高い。

 デ・ブライネは「僕たちは落ち着いていなければならないし、彼らの行動につられないようにしなければならない。それが彼らのやり方だからね。1-0は1-0だ。第2戦でも同じような展開になると思っている。試合がタイトになれば、彼らはもう少し攻めなければならなくなるだろう」と話した。

●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集
●ラ・リーガ2021-22特集

TOP