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チェルシーMFプリシッチがレアル戦へ「自信を持つべき」昨季の“再現”狙う

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レアル戦へ意気込むMFクリスティアン・プリシッチ

 チェルシーは6日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦で本拠地スタンフォード・ブリッジにレアル・マドリーを迎え撃つ。試合前日のMFクリスティアン・プリシッチのコメントをスペイン『マルカ』が伝えた。

 両チームは昨季のセミファイナルでも激突。2試合合計3-1で勝利したチェルシーが決勝でマンチェスター・シティを1-0で下し、9年ぶり2回目の優勝を飾った。プリシッチは昨季の結果を自信にすべきだと語っている。

「(昨季レアルを倒したことに)自信を持つべきだろう。昨年は良い結果を残せたし、今年も同じようにしたい」

「これはチャンピオンズリーグのノックアウトステージだ。簡単にいくわけがない。だけど昨シーズンの優勝を考えれば、自信を持ってもいい」

「週末の試合(1-4で敗れたブレントフォード戦)は厳しいものだった。でも、これから始まるタフなゲームに備えるために必要なものだったのかもしれない。だから皆もきっと巻き返してくれると思う」

「まだ自信は残っている。簡単なことではないだろうけど、できるだけ早く本来の調子に戻って、大きな試合に勝てるようにしたいね」

 また、キャプテンを務めるDFセサル・アスピリクエタのリーダーシップの重要性も強調している。

「彼は僕らのキャプテンだ。彼は細かいところで、いろいろやってくれている」

「彼はノンストップで戦い、チームにエネルギーをもたらし、大きなプラスの影響を与えてくれる。僕らにとってとても重要な存在なんだ」

 チェルシーの10番は自身のコンディションについても言及し、「僕は強いと感じている。間違いなく調子がいい。明日に向けていい感じだし、準備もできている。自分の状態には満足している。昔と今を比べたくはない。常に最高の選手になろうと思っているからね」とレアル戦に向けて意欲をみなぎらせた。

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