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ビジャレアルが序盤先制点を守り切り、CL準々決勝第1戦を制す! バイエルンはシュート20本も不発

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ビジャレアルがCL準々決勝で先勝

[4.6 欧州CL準々決勝第1戦 ビジャレアル 1-0 バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝第1戦が6日に行われた。ビジャレアル(スペイン)とバイエルン(ドイツ)の対戦は、ビジャレアルが1-0で勝利。第2戦はバイエルンのホームで、今月12日に行われる。

 強豪ユベントスを下して13シーズンぶりの準々決勝進出となったビジャレアル。一方、バイエルンは3シーズン連続のベスト8となった。優勝候補のバイエルンが優位に試合を運ぶと思われたが、序盤からその予想は大きく裏切られる。

 最初に先制点を奪ったのはビジャレアル。前半8分、右サイドのFWジェラール・モレノからPA右の深い位置にパスが通ると、MFジオバニ・ロ・チェルソが走り込んでマイナス方向に折り返す。待ち構えたMFダニエル・パレホが右足シュート。さらに、ゴール前のMFアルノー・ダンジュマがワンタッチで合わせ、ゴールに沈めてみせた。

 ビジャレアルは、前線からのプレスとブロックでバイエルンに対応。一方で、バイエルンのプレスはビジャレアルにハマらず。前半はそのままスコアは動かず、ビジャレアルの1-0のリードで折り返した。

 追いかけるバイエルンは後半17分、MFトーマス・ミュラーとMFセルジュ・ニャブリを下げ、FWレロイ・サネとMFレオン・ゴレツカを投入。さらに、同26分にはDFバンジャマン・パバールに代えて、DFニクラス・ジューレを入れる。徐々に攻勢を強め、チャンスを増やしていった。

 だが、ビジャレアルはシュートを20本以上浴びるが、最後まで守り切る。追加点は奪えなかったものの、そのまま試合を終え、第1戦は1-0で勝利。2005-06シーズン以来となる16シーズンぶりのベスト4に先手を打った。

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