beacon

バイエルン撃破の大金星に貢献したロ・チェルソ「世界最高のチーム相手にとてつもないパフォーマンスができた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

大金星に貢献したMFジオバニ・ロ・チェルソ

 ビジャレアルのMFジオバニ・ロ・チェルソは、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝バイエルン戦の勝利に歓喜した。

 6日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦でビジャレアルはホームでバイエルンと対戦。圧倒的に劣勢になることが予想されたビジャレアルだが、前半8分にMFアルノー・ダンジュマのゴールで先制する。その後は両チームともにチャンスを決めきれず、試合はこのまま1-0でビジャレアルが先勝した。

 中盤で強豪撃破の重要な役割を担い、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたロ・チェルソは、試合後に「バイエルンが本命だったから、とても大きな頑張りを見せたチームメイトのみんなをまずは称えたい」と話し、第1戦の勝利を喜んだ。

「ビジャレアルはハングリーなチームだ。世界最高のチームの1つが相手であっても、僕たちは謙虚で、とてつもないパフォーマンスを示した。正直、もっと得点差を広げるべきだったとも感じた。このパフォーマンスに関して一番最初に頭に浮かんだ言葉はプライドだ」

「簡単にボールを失えば、バイエルンに本当に苦しめられると理解していた。でも、僕たちはたくさんのチャンスを作り出し、もっと差を広げて勝利できる可能性があった。試合前の1つの目標は世界にビジャレアルの良いイメージを示すことで、僕たちはそのようにできたはずだ」

「チームとして攻撃し、守備しなければいけないとはっきりと理解していた。この試合で僕を先発起用してくれたコーチングスタッフに感謝したい。この対戦はまだまだオープンだ。来週の試合は決して簡単にはならないけど、僕たちが第2戦で完璧に集中して戦うことができれば勝ち抜ける可能性があると思う」

 また、ダンジュマの先制点をアシストしたMFダニエル・パレホは「トップパフォーマンスだった。僕たちは良い攻撃ができたし、バイエルンにほとんどチャンスを作らせなかった。僕たちは世界最高のチームの1つを倒したんだ。今夜は僕たちが明らかに彼らより優れていた。僕たちは野心的だったし、勝利のためにプレーした。これがバイエルンにとってヨーロッパでの今季最初の敗戦だと思う」と話していた。

●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集
●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP