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ペップも頭抱える…ビニシウスの“クレイジーなターン”の餌食となったフェルナンジーニョ

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FWビニシウス・ジュニオールとMFフェルナンジーニョ

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督も思わず頭を抱えたほど、MFフェルナンジーニョはあまりにも鮮やかにFWビニシウス・ジュニオールに抜かれてしまった。英紙『ミラー』や『ザ・サン』が伝えている。

 26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦でレアル・マドリーをホームに迎えたマンチェスター・C。3-1と2点をリードして迎えた後半10分、フェルナンジーニョがビニシウスの“クレイジーなターン”の餌食となる。

 自陣左サイドで縦パスを受けようとしたビニシウスの背後にはフェルナンジーニョが迫っていた。しかし、右へと抜けようとしたビニシウスはボールをまたいただけで触れず、フェルナンジーニョの股を抜けたボールは前線へと転がる。フェルナンジーニョを置き去りにし、加速したビニシウスは一気にPA内まで持ち込んで右足のシュートを流し込んだ。

 このプレーに思わず頭を抱えたのがグアルディオラ監督だった。前半36分に負傷したDFジョン・ストーンズに代え、フェルナンジーニョを右サイドバックへと送り込んでいた。しかし、フェルナンジーニョのあまりにも鮮やかな抜かれっぷりに「ペップは苛立ちを隠せず。フラストレーションをためた」などと表現された。

 なお、試合は4-3でマンチェスター・Cが打ち合いを制して先勝している。


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