リバプールのユルゲン・クロップ監督が大記録を打ち出したようだ。

　チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが4日に行われ、ビジャレアルとリバプールが対戦した。

　5年間で3度目のCL決勝進出を目指すリバプールは、準決勝ファーストレグでホームでビジャレアルに2-0で勝利。アドバンテージを持った状態でセカンドレグを迎えた。

　しかし、試合は前半ビジャレアルに立て続けに失点して振り出しに戻されてしまう。それでも後半にファビーニョのゴールで一点を返すと、後半から入ったディアスやマネの得点で一気に逆転。後半に圧倒的な強さを見せつけたリバプールが、トータルスコア5-2で勝利を収め、3季ぶりのCL決勝進出を手にした。

　リバプールのクロップ監督は、ドルトムントでの1度の出場を含めると、監督として通算4度目のCL決勝進出に。

　この数字は元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のアレックス・ファーガソン監督、現レアル・マドリー指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督や元イタリア代表指揮官のマルチェロ・リッピ監督と並んで、監督として最多となる記録を達成した。

　CL決勝は5月29日に開催され、リバプールは5日に行われるレアル・マドリー対マンチェスター・シティの勝者と対戦する。

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