3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でビジャレアルと対戦したリバプールは3-2の逆転勝利を収めた。

　ホームで開催された第1戦を2-0で制し、アドバンテージを得て第2戦に臨んだリバプール。しかし、ビジャレアルのホームで開催された一戦では前半3分、同41分に失点して2試合合計スコアで同点に追い付かれてしまう。だが、ここからが粘り強かった。後半17分にMFファビーニョ、同22分にFWルイス・ディアス、同29分にFWサディオ・マネがネットを揺らして3-2の逆転勝利。2試合合計スコアを5-2として決勝進出を決めた。

　データサイト『Opta』によると、リバプールのCL決勝進出は10度目。レアル・マドリー(16回)、ミラン(11回)、バイエルン(10回)に続き、史上4クラブ目の“大台”突破となったようだ。

　なお、9度の決勝の戦績は6勝3敗。直近の決勝進出は18-19シーズンでトッテナムを相手に2-0の完封勝利を収めて、14年ぶり6度目の優勝を飾っている。

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