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“あの日”から4年…サラー、CL決勝は「マドリーと対戦したい」

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リバプールFWモハメド・サラー

 わずか31分でピッチを後にすることになった。あの日のことは忘れていない――。リバプールFWモハメド・サラーレアル・マドリーとの“再戦”を望んでいる。

 3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦ビジャレアル戦。ホームでの第1戦を2-0で先勝したリバプールだったが、第2戦では前半だけで2失点を喫して2試合合計スコアで同点に追い付かれてしまう。しかし、後半17分にMFファビーニョ、同22分にFWルイス・ディアス、同29分にFWサディオ・マネがゴールを陥れて3-2の逆転勝利。2試合合計5-2として3年ぶりの決勝進出を果たした。

 決勝戦の相手は4日に行われるレアル・マドリー対マンチェスター・シティの勝者。『BT Sport』の取材に応じたサラーは「マドリーと対戦したい」と答えた。

「シティは本当にタフなチームで、今シーズンも何度か対戦しているけど、個人的に聞かれたら、(2018年の)決勝で負けているからマドリーと対戦したいね」

 4年前、18年5月27日。欧州CL決勝の舞台でリバプールとレアルが対戦。先発出場したサラーだったが、前半26分にDFセルヒオ・ラモスともつれながら倒れ込むと左肩を負傷し、同31分にピッチを後にすることになった。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半にスコアが動き、リバプールは1-3で敗れることになった。

 果たして、決勝の対戦相手はレアルか、マンチェスター・Cか。そして、サラーはリベンジを果たせるだろうか。

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