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来季CL本戦出場チーム出揃う! 欧州リーグ最終節終了…熾烈な出場権を手にしたのは?

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 欧州主要リーグは22日までにレギュラーシーズン最終節を行い、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)本戦出場チームが出揃った。欧州CLは2023-24シーズンから大規模な改革が決まっており、来季が現行方式で行われる最後の大会となる。

 イングランドでは2連覇を果たしたマンチェスター・シティ、最終節に勝利しながらもタイトル奪還を逃した2位のリバプール、前回CL王者の3位チェルシーに加え、最後の一枠にはトッテナムが滑り込んだ。上位3チームは連続出場で、トッテナムは2シーズンぶりの参戦となる。

 スペインは2シーズンぶりのラ・リーガ制覇を果たしたレアル・マドリー、シャビ監督の就任により驚異的な追い上げで2位になったバルセロナ、3位のアトレティコ・マドリー、4位のセビージャが出場権を獲得。いずれも昨季と同じ面々となった。

 イタリアは11シーズンぶりのスクデット獲得を果たしたミラン、惜しくも2連覇を逃したインテル、3位のナポリ、4位のユベントスが欧州CLへ。ミラン、インテル、ユベントスは連続出場で、ナポリは3シーズンぶりの参戦となる。

 ドイツでは前人未到10連覇のバイエルン、2位のドルトムント、3位のレバークーゼン、4位のライプツィヒのほか、UEFAヨーロッパリーグを制したフランクフルトが史上初の出場権を獲得。バイエルン、ドルトムント、ライプツィヒは連続出場で、レバークーゼンは3シーズンぶりの参戦となる。

 フランスは2シーズンぶりのリーグタイトル奪還を果たしたパリSGが連続出場を決め、2位のマルセイユが2シーズンぶりの出場権を獲得。ポルトガルは2シーズンぶりリーグ制覇のポルト、2位のスポルティング・リスボンがいずれも連続出場となった。

 その他、オランダは3連覇のアヤックス、ベルギーは2連覇のクラブ・ブルージュが引き続き出場権を獲得。オーストリアのザルツブルクが3シーズンぶりのストレートインを果たし、MF古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介が所属するスコットランド王者のセルティックもそのまま本戦へ。またロシアによる侵攻でリーグ戦が完了しなかったウクライナからは暫定首位だったシャフタールが出場する。

 欧州CL出場チームは次のとおり

▼EL優勝枠
フランクフルト

▼イングランド
マンチェスター・シティ
リバプール
チェルシー
トッテナム

▼スペイン
レアル・マドリー
バルセロナ
アトレティコ・マドリー
セビージャ

▼イタリア
ミラン
インテル
ナポリ
ユベントス

▼ドイツ
バイエルン
ドルトムント
レバークーゼン
ライプツィヒ

▼フランス
パリSG
マルセイユ

▼ポルトガル
ポルト
スポルティング・リスボン

▼オランダ
アヤックス

▼ベルギー
クラブ・ブルージュ

▼オーストリア
ザルツブルク

▼スコットランド
セルティック

▼ウクライナ
シャフタール

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