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「自らのクオリティを示すことのできたチームが勝利する」アンチェロッティがCL決勝へ意気込み

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意気込みを語ったカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝に向けてコメントした。

 今季の欧州CLで数々の逆転劇を演じてきたレアル・マドリー。準決勝マンチェスター・シティ戦でも土壇場で試合を振り出しに戻し、延長戦の末に勝利して4年ぶりの決勝進出を決めた。そして、28日にリバプールとスタッド・ド・フランスで対戦する。

 自身にとってこれが5度目の決勝で、指揮官としての優勝回数で単独首位に立つ4度目の欧州CL制覇を目指すレアル・マドリーのアンチェロッティ監督は、前日のプレスカンファレンスで「我々はクラブの歴史と求められているものを理解している」と話し、リバプール戦に向けて続けた。

「この舞台に立つことは我々にとってとても重要なことで、頂点まであと一歩だ。我々はベストを尽くす。雰囲気は良く、リラックスできている。このチームはこのような試合を本当にうまく対処できる。ベテランはリラックスして自信とともにこの試合を楽しむために若手を助けている」

「我々の能力を示すことを目指してこの試合に臨まなければいけない。今季示してきたことを明日も示すべきだ。とても大きなチームのコミットメントに加え、個々のクオリティが影響を与えるだろう。リバプールは高いインテンシティでプレーする。彼らは多くのタレントを有し、直線的なプレーをするチームだ。自らのクオリティを示すことのできたチームが勝利することになる」

「ファイナルには最高の思い出があり、最高のプレーができたファイナルで我々(ミラン)はリバプールに負けた。ファイナルでは何事でも起こり得るし、対応できる準備をしなければいけない。もちろんベストを尽くすが、それだけでは不十分だ。フットボールにはコントロールできないものが存在するが、これはファイナルであり、いつもと同じ気持ちだ」

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