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アグエロ氏が今季CLのダークホース&優勝候補3チームを挙げる

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昨年に引退したセルヒオ・アグエロ

 元アルゼンチン代表FWのセルヒオ・アグエロ氏がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のダークホースとしてトッテナムを挙げ、さらに優勝候補だと考える3チームを明かした。イギリス『メトロ』が伝えている。

 6日に開幕した今季の欧州CL。アグエロ氏はイギリス『ステーク』で「(2014年から2019年まで指揮した)マウリシオ・ポチェッティーノ監督のもと、トッテナムはすでにチャンピオンズリーグで素晴らしいパフォーマンスを見せていた」と振り返り、同チームへの期待を語っている。

「今はアントニオ・コンテという経験豊富な監督と一緒に、非常に強固なチームとして運営されている。彼は自分がどうプレーしたいかを知っているし、彼らのカウンターアタックは驚異的だ」

(ハリー・)ケインソン(・フンミン)リシャルリソンを加え、(デヤン・)クルゼフスキ(イバン・)ペリシッチのような非常に優れたアシスト力を持つ2人のウイングを獲得した」

「トッテナムはどのチームにとっても非常に難しいライバルになるだろう。今年のヨーロッパでは大きな脅威となるかもしれない」

 また、アグエロ氏は初のビッグイヤー獲得を目指す古巣マンチェスター・シティにも注目。今夏に新加入し、すでにプレミアリーグ6試合で10ゴールを決めているFWアーリング・ハーランドがキープレーヤーになるとみている。

「彼はこれまでプレーしたどのチームでも安定していた。彼の平均ゴール数はとても高く、今もシティでそれを証明している」

「彼はチームが必要としているもの、つまりゴールを提供してくれる。彼が僕の後を継いでくれたのはとても幸せなことだ」

「彼がいれば、シティは可能な限り多くのチャンスを手にできるだろう。彼が欧州CLでの不運を突破する手助けとなるかもしれない」

 さらにアグエロ氏はシティに加え、フランス王者のパリSGと古巣バルセロナも優勝候補に推した。

「レオ(リオネル・メッシ)がいるチームは常に候補となるだろう」

「彼はベストの状態に戻っているように見えるし、全てを達成しようとする向上心がある。どんなチームにも必要な勝利のメンタリティーを持っているよ」

「僕らは、彼の競争心を知っている。(キリアン・)ムバッペネイマールのような素晴らしい選手と一緒ならなおさらだ。それにパリSGはすでにヨーロッパで多くの経験を積んでいる」

「バルセロナはヨーロッパで偉大なチームだ。歴史の重みがあり、今も素晴らしいチームとテクニカルディレクターを擁し、チームを再編成することができた」

「それがあれば、どこのチームとも対等に戦える。バルセロナは決勝トーナメントに進むだろう。簡単ではないだろうが、必ずや勝ち進むはずだ」

「これまでのところ、(指揮官の)シャビ(・エルナンデス)は非常にうまくチームを組み立て、攻撃的なサッカーができている。攻撃における多くのオプションがあり、結果を残している」

 今回アグエロ氏が挙げたチームの中では、6日にシティがセビージャを4-0、パリSGがユベントスを2-1で下し、それぞれ白星スタート。7日にバルセロナがビクトリア・プルゼニ、トッテナムがマルセイユと対戦する。

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