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トッテナム撃破のカギは鎌田大地? 好調な日本人MFを“メインマン”として期待

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MF鎌田大地に期待の声

 ドイツ『キッカー』は、トッテナム戦でのフランクフルトのMF鎌田大地の活躍を期待するようだ。

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)王者としてUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場するフランクフルト。前節にマルセイユに勝利して大会初勝利を挙げた同チームは、4日にホームにプレミアリーグの強豪トッテナムを迎える。

 勝利すればノックアウトステージ進出へ前進できる一戦を前に、『キッカー』は「チャンピオンズリーグでフランクフルトがトッテナムを下す5つの理由」と題して特集を組んだ。

 その中で、最初の理由として挙がったのが今季好調を続ける鎌田。この記事の中で「日本からやって来たメインマン」として、同選手のここまでのパフォーマンスについて伝えた。

「フランクフルトのヨーロッパリーグ制覇は必然的に他クラブを魅了し、カマダを含む選手たちに退団の可能性があった。しかし、ヨーロッパ中からの報道は現実にはならず、フランクフルトはその利益を得ている。いくつかの見事なオールラウンドプレーとともにここまでのブンデスリーガ7試合に出場して4ゴール3アシストというスタッツはカマダの重要性を強調している」

「また、彼は日本が2-0で勝利したアメリカ戦でも代表6点目をマークした。カマダがセントラルの位置でプレーすることが多くを物語っている。26歳はマリオ・ゲッツェの横で、チームのプレーメイカーとして成長し、フランス人FWランダル・コロ・ムアニともテレパシー的なもので通じ合っている。8節終了時点で、カマダとムアニのコンビはフランクフルトの16ゴールのうち、13ゴールに関与している」

 同メディアはその他の理由として、チームスピリットや戦術面での柔軟性、週末にウニオン・ベルリンに勝利したチームの状態、そしてヨーロッパカップ戦95試合で12敗を喫したのみという本拠地バルトシュタディオンの存在をトッテナム撃破の理由に挙げている。

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