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退団噂のムバッペがPKで先制点、パリSGは勝てばCLグループリーグ突破決定もベンフィカに追いつかれてドロー

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FWキリアン・ムバッペが先制ゴール

[10.11 欧州CLグループH第4節 パリSG 1-1 ベンフィカ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地でグループリーグ第4節を開催した。パリSG(フランス)とベンフィカ(ポルトガル)の対戦は、1-1のドローに終わった。

 同勝ち点で上位に並ぶ2チームは、ドローに終わった前回対戦から再び相まみえた。直前の試合でユベントスがマッカビ・ハイファに敗れたため、勝利したチームがグループリーグ突破を決めることができる。パリSGはFWリオネル・メッシが負傷により欠場。FWネイマール、試合前に今冬の退団が報道されたFWキリアン・ムバッペらが先発出場した。

 前半は拮抗状態の中、前半40分に均衡が崩れる。パリSGがPKを得ると、キッカーは蹴る機会が多いネイマールではなくムバッペ。冷静にゴールに流し込み、先制ゴールを手にした。

 前半を1-0のリードで折り返したパリSGは追加点を狙うが、逆に反撃を食らう。後半17分、MFマルコ・ベッラッティがファウルでPKを献上。MFジョアン・マリオのシュートをGKジャンルイジ・ドンナルンマは止めることができず、1-1で同点に追いつかれた。

 さらにパリSGに嫌なムードが漂う。後半26分、ネイマールが相手選手に削られて負傷。しかし、プレーを再開させた。同41分には右CKからムバッペが豪快ボレーを叩き込む。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックによりオフサイドの判定で得点は認められない。

 試合はそのまま終了し、1-1のドロー。勝てば決勝トーナメント進出が決まったが、ともに勝ち点1を分け合う形に終わった。

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