セルティックのCL敗退が決定…古橋、前田、旗手先発も、ティモ・ベルナーの1G1Aに屈してライプツィヒに連敗
[10.11 欧州CLグループF第4節 セルティック 0-2 ライプツィヒ]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地でグループリーグ第4節を開催した。4位セルティック(スコットランド)は本拠地セルティック・パークで3位ライプツィヒ(ドイツ)と対戦。0ー2で敗れ、欧州CLグループリーグ敗退が決まった。
ここまで1分2敗の未勝利で最下位に沈むセルティックは、5日に敵地で1-3の敗北を喫したライプツィヒと11日にホームで再戦。4-2-3-1のフォーメーションで臨むと、スタートのピッチにはインサイドハーフにMF旗手怜央、左のウイングにFW前田大然、1トップにFW古橋亨梧が入った。
試合は立ち上がりから、両チームのゴール前を行ったり来たり。セルティックは、最終ラインからテンポよくボールを繋ぐライプツィヒに対し、前線から積極的に奪いに行くも、古橋、前田のプレスを外されて自陣への侵入を許す。ただ、精度を欠いた攻撃で難を逃れると、そこからカウンターへ転じた。
セルティックは前半27分、MFマット・オリリーが左足で遠めから狙ったグラウンダーのシュートがゴール右のポストに直撃。跳ね返りにDFグレッグ・テイラーが反応したが、こちらもクロスバーを叩いて得点とはならない。さらに、同28分には、MFセアド・ハクサバノビッチがボックス手前からクロスを送ると、古橋がヘディング弾。しかし、枠を捉えることはできなかった。
対するライプツィヒは、前半45分にペナルティーエリア内でボールを受けたMFクリストファー・エンクンクがワンフェイクから右足を振り抜くも、セルティックのGKジョー・ハートが右足でストップ。好反応からのビッグセーブでチームを救った。
試合はスコアレスで前半を終えると、後半もスタートから一進一退の展開に。後半4分には、ライプツィヒのDFビリ・オルバンがペナルティーエリア内に侵入してシュートを放ったが、ハートが体を張ってゴールを死守。同9分には、セルティックの古橋にもボックス内でシュートチャンスが訪れたが、ミートすることができなかった。
互いにゴールが遠いまま時間だけが過ぎていくと、セルティックのアンジ・ポステコグルー監督が動く。後半21分に3枚替え。古橋、旗手、ハクサバノビッチを下げてFWギオルゴス・ギアクマキス、MFデイビッド・ターンブル、MFアーロン・ムーイをピッチへ送り込んだ。
左サイドから攻撃を組み立てるセルティックは後半25分。前田が、同サイドを駆け上がったムーイにボールを預けてると、そのままゴール前へ。ニアサイドに来たクロスボールに右足で合わせたが、シュートはゴール右に逸れていった。
すると、ついに試合が動く。ライプツィヒは後半30分、左サイドでボールを受けたFWアンドレ・シウバがドリブルで切り込み、マイナス方向へ浮き球のパス。FWティモ・ベルナーが頭で上手く押し込み、ゴールネットを揺らした。さらに同39分には、ボックス内でベルナーのパスを受けたMFエミル・フォルスベリが追加点。最後まで反撃を試みたセルティックだが実らず、0-2で敗れた。
同時刻に行われたグループFのもう1試合では、レアル・マドリー(スペイン)とシャフタール(ウクライナ)が対戦し、1-1の引き分け。その結果、残り2節で1位:R・マドリー(10)、2位:ライプツィヒ(6)、3位:シャフタール(5)、4位:セルティック(1)となっており、R・マドリーの決勝トーナメント進出が決定。セルティックは最大で7ポイントまで積み上げることが可能だが、残り試合の組合せとライプツィヒとの対戦成績により、グループリーグでの敗退が決定した。
●チャンピオンズリーグ(CL)22-23特集
●海外組ガイド
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、各地でグループリーグ第4節を開催した。4位セルティック(スコットランド)は本拠地セルティック・パークで3位ライプツィヒ(ドイツ)と対戦。0ー2で敗れ、欧州CLグループリーグ敗退が決まった。
ここまで1分2敗の未勝利で最下位に沈むセルティックは、5日に敵地で1-3の敗北を喫したライプツィヒと11日にホームで再戦。4-2-3-1のフォーメーションで臨むと、スタートのピッチにはインサイドハーフにMF旗手怜央、左のウイングにFW前田大然、1トップにFW古橋亨梧が入った。
試合は立ち上がりから、両チームのゴール前を行ったり来たり。セルティックは、最終ラインからテンポよくボールを繋ぐライプツィヒに対し、前線から積極的に奪いに行くも、古橋、前田のプレスを外されて自陣への侵入を許す。ただ、精度を欠いた攻撃で難を逃れると、そこからカウンターへ転じた。
セルティックは前半27分、MFマット・オリリーが左足で遠めから狙ったグラウンダーのシュートがゴール右のポストに直撃。跳ね返りにDFグレッグ・テイラーが反応したが、こちらもクロスバーを叩いて得点とはならない。さらに、同28分には、MFセアド・ハクサバノビッチがボックス手前からクロスを送ると、古橋がヘディング弾。しかし、枠を捉えることはできなかった。
対するライプツィヒは、前半45分にペナルティーエリア内でボールを受けたMFクリストファー・エンクンクがワンフェイクから右足を振り抜くも、セルティックのGKジョー・ハートが右足でストップ。好反応からのビッグセーブでチームを救った。
試合はスコアレスで前半を終えると、後半もスタートから一進一退の展開に。後半4分には、ライプツィヒのDFビリ・オルバンがペナルティーエリア内に侵入してシュートを放ったが、ハートが体を張ってゴールを死守。同9分には、セルティックの古橋にもボックス内でシュートチャンスが訪れたが、ミートすることができなかった。
互いにゴールが遠いまま時間だけが過ぎていくと、セルティックのアンジ・ポステコグルー監督が動く。後半21分に3枚替え。古橋、旗手、ハクサバノビッチを下げてFWギオルゴス・ギアクマキス、MFデイビッド・ターンブル、MFアーロン・ムーイをピッチへ送り込んだ。
左サイドから攻撃を組み立てるセルティックは後半25分。前田が、同サイドを駆け上がったムーイにボールを預けてると、そのままゴール前へ。ニアサイドに来たクロスボールに右足で合わせたが、シュートはゴール右に逸れていった。
すると、ついに試合が動く。ライプツィヒは後半30分、左サイドでボールを受けたFWアンドレ・シウバがドリブルで切り込み、マイナス方向へ浮き球のパス。FWティモ・ベルナーが頭で上手く押し込み、ゴールネットを揺らした。さらに同39分には、ボックス内でベルナーのパスを受けたMFエミル・フォルスベリが追加点。最後まで反撃を試みたセルティックだが実らず、0-2で敗れた。
同時刻に行われたグループFのもう1試合では、レアル・マドリー(スペイン)とシャフタール(ウクライナ)が対戦し、1-1の引き分け。その結果、残り2節で1位:R・マドリー(10)、2位:ライプツィヒ(6)、3位:シャフタール(5)、4位:セルティック(1)となっており、R・マドリーの決勝トーナメント進出が決定。セルティックは最大で7ポイントまで積み上げることが可能だが、残り試合の組合せとライプツィヒとの対戦成績により、グループリーグでの敗退が決定した。
●チャンピオンズリーグ(CL)22-23特集
●海外組ガイド
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
※大会の公式記録と異なる場合があります