[10.25 欧州CLグループH第5節 パリSG 7-2 マッカビ・ハイファ]

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は25日、各地でグループリーグ第5節を行った。パリSG(フランス)とマッカビ・ハイファ(イスラエル)の対戦は、パリSGが7-2で快勝。1試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。

　2勝2分のパリSGは、ベンフィカ(ポルトガル)と同勝ち点で並ぶ。マッカビ・ハイファから勝利を奪えば、1試合を残してグループリーグ突破が決まる。FWリオネル・メッシ、FWキリアン・ムバッペ、FWネイマールが先発メンバーで揃い踏み。序盤から攻め立てた。

　パリSGは前半20分、ムバッペのパスを受けたメッシがPA左から左足アウトサイドでシュートを放ち、先制に成功する。同32分にはムバッペも同様のコースから決め切り、2-0と点差を広げた。さらに36分、今度はネイマールがゴール右隅にシュートを決め、3-0とした。

　だが、今大会全試合で失点をしているパリSGは、この試合でもゴールを破られる。前半39分、FKからDFアブドゥライェ・セックにヘディングシュートを決められた。しかし同45分にメッシが左足ミドルを突き刺し、前半は4-1で折り返した。

　後半5分、パリSGは再び失点する。相手のCKを再びセックに決められた。だが同19分、DFアクラフ・ハキミのクロスをムバッペがPA左でトラップ。右足シュートをゴール右隅に流し込み、5-2。22分にはネイマールの左サイドからのクロスが相手のオウンゴールを誘発。6-2で4点差とした。

　パリSGは後半34分にはMFウォーレン・ザイール・エメリが出場。16歳251日のフランス人はクラブ史上最年少の欧州CLデビューとなった。同39分にはMFカルロス・ソレールがダメを押し、7-2とした。

　試合はそのまま終了し、パリSGが快勝。グループリーグ突破を決めている。

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