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「VARは大損害を与えている」ゴール取り消しに激怒!退場のコンテ、判定へ不満爆発

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不満を爆発させたアントニオ・コンテ監督

 トッテナムアントニオ・コンテ監督は、ゴール取り消しの判定への不満を爆発させた。

 26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループD第5節で、トッテナムはホームにスポルティングを迎えた。前回の対戦で0-2の敗戦を喫した相手に先制を許したが、後半は猛攻を仕掛け、後半25分にMFロドリゴ・ベンタンクールが同点弾を挙げる。さらに後半アディショナルタイム、FWハリー・ケインがネットを揺らしたかに思われたが、VARでゴールは認められず。試合は1-1のドローで終わった。

 劇的な逆転ゴールに一時は歓喜するも、取り消されたことに憤慨し、レフェリーに猛抗議して退場になったコンテ監督。試合後にイギリス『BTスポーツ』で、「ボールはケインの前にあったと思うし、ゴールはゴールだ。彼らが引いたラインにはまったく理解できない。この判定にコメントすることはとても難しい」と話し、不満を続けた。

「VARは深刻なダメージを与えている。他のスタジアムで、ビッグチームのあのようなゴールが取り消されるかどうかを見てみたい。まったくもって不当だ。このような状況を好きにはなれない。ポジティブなことなど何もない」

「我々が勝利にふさわしかったが、あのようなことが起きた。この試合でグループ突破を確定することができたのに、どうして我々が次の試合から結果を得なくてはならなくなったのか、理解できない。このような状況は、深刻なダメージをクラブに与える」

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