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グアルディオラ、キャリア最悪の敗北はレアル・マドリーとの一戦…「人の意見を聞き過ぎた。自分の感覚なく負けるのが一番ひどい」

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当時のジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、指導者としてのキャリア最悪の敗戦にレアル・マドリーとの試合を挙げた。

 『テレムンド』とのインタビューに応じたグアルディオラ監督が挙げたマドリーとの一戦は、昨季逆転負けを喫したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ではなく、バイエルン・ミュンヘンを率いていた頃の2013-14シーズンのCL準決勝。バイエルンはアウェーでのファーストレグ0-1(ベンゼマが得点)、ホームでのセカンドレグ0-4(クリスティアーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモスが2得点ずつ)と、トータルスコア0-5の完敗を喫していた。

 グアルディオラ監督曰く、その対戦ではアシスタントコーチら周囲の人々の考えを汲み過ぎたのだという。

「最悪だったのはバイエルン・ミュンヘンとともに戦ったレアル・マドリー戦だ。あそこにいたのは私ではなかった。人々の意見をあまりに聞き過ぎたんだ。チャンピオンズの準決勝だというのに、私たちはあまりに大胆になり過ぎていた」

「負ければ不快だが、しかし次に勝てばいい。しかし自分自身の感覚がなく、意味なく負けることほど最悪なことはないんだ」

 グアルディオラ監督はまた、C・ロナウドやベイルら当時のレアル・マドリーの選手たちを「スプリンター」と形容し、バイエルンが彼らの速攻の餌食になったと振り返っている。

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