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ベンフィカが2年連続8強に前進!敵地でクラブ・ブルージュに2発先勝

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FWジョアン・マリオは今大会4点目となるPKを決めた

[2.15 欧州CL決勝T1回戦第1戦 クラブ・ブルージュ0-2ベンフィカ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦で、ベンフィカ(ポルトガル)が敵地でクラブ・ブルージュ(ベルギー)に2-0で勝利した。ホームとアウェーを入れ替えた第2戦は、3月7日に行う。

 立ち上がりからベンフィカの時間帯が続いた。しかし前半26分のDFアレクサンダー・バーの右クロスをDFニコラス・オタメンディが折り返すと、中でDFアントニオ・シウバが頭で合わせたが、わずかに枠に飛ばず。同30分にはMFジョアン・マリオの浮き球からFWラファ・シウバがシュートを放つが、左ポストに当たった。

 一方のホームで得点のほしいブルージュも前半終了間際にチャンスを迎える。前半45分、FWノア・ラングが右サイドから入れたFKを、一番遠いサイドにいたDFデニス・オドイが合わせてゴールネットを揺らすが、オフサイド判定。リプレーを見ると、わずかに前に出ていた。前半はスコアレスで折り返すことになる。

 ただ後半に入るとすぐにスコアが動く。立ち上がりから圧力を強めていたベンフィカは6分、FWゴンサロ・ラモスがDFジャック・ヘンドリーに倒されてPKを獲得。これをジョアン・マリオが決めて先制に成功する。今大会4点を決めるジョアン・マリオだが、すべてPKでの得点となった。

 そして1-0で終えるかと思われた後半43分、ベンフィカは相手DFビョルン・マイヤーの処理ミスを途中出場のFWダビド・ネレスが奪う。エリア内に入ると、左足で落ち着いて決めきり、貴重な2点目を奪う。後半アディショナルタイムにもネレスが連続ゴールを奪ったかに思えたが、これはオフサイドの判定になる。3点目は奪えなかったが、2年連続の準々決勝進出に向け、ベンフィカが大きな勝利を手にした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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