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圧倒的な決定力を示したレアル!! 5ゴールを奪うのに放ったシュート数は…

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大逆転勝利を収めたレアル・マドリー

 王者が底力を発揮し、難敵リバプールから大逆転勝利を収めた。

 昨季ファイナルと同一カードとなった注目の一戦。リベンジに燃えるホームのリバプールが前半4分にFWダルウィン・ヌニェス、同14分にFWモハメド・サラーがネットを揺らし、いきなり2点のリードに成功した。

 しかし、ここからレアルが猛反撃に出る。前半21分、FWビニシウス・ジュニオールが豪快に右足のシュートを叩き込むと、同36分にはGKアリソン・ベッカーのゴールキックを体に当てたビニシウスが2点目を記録。一気に試合を振り出しに戻すと、後半2分にはMFルカ・モドリッチが蹴り出したFKにフリーで走り込んだDFエデル・ミリトンがヘッドで突き刺し、逆転に成功する。

 攻撃の手を緩めないレアルは後半10分、DFジョー・ゴメスに当たってコースが変わったFWカリム・ベンゼマのシュートがネットを揺らして4点目。さらに同22分には鮮やかなカウンターからベンゼマが5点目を陥れ、5-2の逆転勝利を収めた。

 この試合でレアルが放ったシュート数は9本。その内の6本を枠内に飛ばし、5本ものシュートをゴールへと結び付けた。データサイト『Opta』によると、データのある03-04年以降、欧州CLの試合でシュート数が10本未満にも関わらず5ゴールを決めた史上初のチームになったという。

 大きなアドバンテージを得たレアル。3月15日の第2戦ではリバプールをサンティアゴベルナベウに迎える。

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