ロドリゴ2発!! 王者R・マドリー、チェルシーに2戦合計4-0圧勝でCLベスト4へ
[4.18 欧州CL準々決勝 チェルシー 0-2 R・マドリー]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、準々決勝を各地で行い、レアル・マドリーがチェルシーを2-0で破った。前半は劣勢の中で決定機を作られれたが、局面で凌ぎながら後半にFWロドリゴ・ゴエスが2ゴール。2戦合計スコア4-0で上回り、3シーズン連続で堂々の4強入りを果たした。準決勝ではバイエルン対マンチェスター・シティの勝者と対戦する。
ホームのチェルシーは第1戦で一発退場したDFベン・チルウェルが出場停止。第1戦からはDFカリドゥ・クリバリ、FWジョアン・フェリックス、FWラヒーム・スターリングをベンチに回して3-4-2-1のシステムに変更し、DFトレボ・チャロバー、MFマルク・ククレジャ、MFコナー・ギャラガー、FWカイ・ハバーツを新たに起用した。対するR・マドリーは4-3-3で同じ11人を並べた。
最初のビッグチャンスは2点を追い付かなければならないチェルシー。前半11分、自陣からのロングフィードに右サイドを攻め上がったDFリース・ジェームズがクロスを上げると、これにハバーツが飛び込み、こぼれ球がエリア内に転がる。これをフリーで拾ったMFエンゴロ・カンテが左足ボレーで狙ったが、決定的なシュートはゴール右に外れた。
対するR・マドリーは徐々に陣形を押し戻しながらボールを握ると、前半20分、左右に時間をかけながらつなぎ、エリア内右で横パスを受けたFWロドリゴ・ゴエスが右足一閃。だが、これは右ポストに弾かれた。チェルシーは同22分、ハバーツが左に流れてスルーパスを受けようと試みると、DFエデル・ミリトンが追いかけてファウル。ミリトンにはイエローカードが出され、準決勝に進出しても第1戦の出場停止が確定した。
その後もチェルシーがボールを握って試合を進め、R・マドリーはエリア内まで多くの選手が撤退させられる。それでも前半33分、ロドリゴのカウンター突破を阻もうとしたククレジャがファウルを犯し、イエローカードが提示された。さらに同42分、R・マドリーは右サイドをMFルカ・モドリッチが飛び出し、鋭いクロスにFWビニシウス・ジュニオールが飛び込むも、うまく合わせられなかった。
チェルシーは前半アディショナルタイム1分、右でうまくタメをつくったハバーツのスルーパスにR・ジェームズが反応し、深くえぐってグラウンダークロスを配給。これがR・マドリーのゴール前をすり抜けてククレジャに通った。だが、ワントラップから放ったシュートはGKティボー・クルトワがスーパーセーブ。0-0のままハーフタイムを迎えた。
R・マドリーは後半開始時、DFダビド・アラバに代わってDFアントニオ・リュディガーを投入。そこからは前半に比べてR・マドリーが持ち直し、後半6分にはDFエドゥアルド・カマビンガの足を踏んだR・ジェームズが今大会2枚目のイエローカードを受け、こちらも次節出場停止となった。
そこからはチェルシーが次々に勢いのある攻撃を繰り広げ、ギャラガーの高さも活かしながらカンテやハバーツが次々に決定機を迎えるが、R・マドリーもなんとか耐え抜く。後半10分すぎにはミリトンがやや危ない位置でファウルを犯し、2枚目のカードが出されるかと思われたが、オルサート主審はやや迷うそぶりを見せつつも、ノーカードで処理した。
すると後半13分、R・マドリーはミリトンのフィードに抜け出したロドリゴがチャロバーをかわして右サイドを切り裂き、最初のクロスはファーに流れたものの、ビニシウスの折り返しに反応したロドリゴがピタリと止める足裏トラップからゴール。ついに先制点を奪い、2戦合計スコアを3-0とした。
その後はチェルシーがスターリング、フェリックス、MFミハイル・ムドリクを次々に入れ、なんとか前進を試みるが、次に試合を動かしたのもR・マドリーだった。カウンターからビニシウスが左サイドを抜け出し、折り返しを受けたバルベルデがエリア内で相手陣形を破壊すると、ラストパスにまたしてもロドリゴが反応。余裕を持って押し込み、昨季の準決勝第2戦のマンチェスター・C戦に続いての2ゴール目となった。
最後はR・マドリーが落ち着いて試合を締め、そのまま試合はタイムアップ。決定機を作られながらも盤石の試合運びを見せたR・マドリーが3シーズン連続での準決勝進出を決めた。
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UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、準々決勝を各地で行い、レアル・マドリーがチェルシーを2-0で破った。前半は劣勢の中で決定機を作られれたが、局面で凌ぎながら後半にFWロドリゴ・ゴエスが2ゴール。2戦合計スコア4-0で上回り、3シーズン連続で堂々の4強入りを果たした。準決勝ではバイエルン対マンチェスター・シティの勝者と対戦する。
ホームのチェルシーは第1戦で一発退場したDFベン・チルウェルが出場停止。第1戦からはDFカリドゥ・クリバリ、FWジョアン・フェリックス、FWラヒーム・スターリングをベンチに回して3-4-2-1のシステムに変更し、DFトレボ・チャロバー、MFマルク・ククレジャ、MFコナー・ギャラガー、FWカイ・ハバーツを新たに起用した。対するR・マドリーは4-3-3で同じ11人を並べた。
最初のビッグチャンスは2点を追い付かなければならないチェルシー。前半11分、自陣からのロングフィードに右サイドを攻め上がったDFリース・ジェームズがクロスを上げると、これにハバーツが飛び込み、こぼれ球がエリア内に転がる。これをフリーで拾ったMFエンゴロ・カンテが左足ボレーで狙ったが、決定的なシュートはゴール右に外れた。
対するR・マドリーは徐々に陣形を押し戻しながらボールを握ると、前半20分、左右に時間をかけながらつなぎ、エリア内右で横パスを受けたFWロドリゴ・ゴエスが右足一閃。だが、これは右ポストに弾かれた。チェルシーは同22分、ハバーツが左に流れてスルーパスを受けようと試みると、DFエデル・ミリトンが追いかけてファウル。ミリトンにはイエローカードが出され、準決勝に進出しても第1戦の出場停止が確定した。
その後もチェルシーがボールを握って試合を進め、R・マドリーはエリア内まで多くの選手が撤退させられる。それでも前半33分、ロドリゴのカウンター突破を阻もうとしたククレジャがファウルを犯し、イエローカードが提示された。さらに同42分、R・マドリーは右サイドをMFルカ・モドリッチが飛び出し、鋭いクロスにFWビニシウス・ジュニオールが飛び込むも、うまく合わせられなかった。
チェルシーは前半アディショナルタイム1分、右でうまくタメをつくったハバーツのスルーパスにR・ジェームズが反応し、深くえぐってグラウンダークロスを配給。これがR・マドリーのゴール前をすり抜けてククレジャに通った。だが、ワントラップから放ったシュートはGKティボー・クルトワがスーパーセーブ。0-0のままハーフタイムを迎えた。
R・マドリーは後半開始時、DFダビド・アラバに代わってDFアントニオ・リュディガーを投入。そこからは前半に比べてR・マドリーが持ち直し、後半6分にはDFエドゥアルド・カマビンガの足を踏んだR・ジェームズが今大会2枚目のイエローカードを受け、こちらも次節出場停止となった。
そこからはチェルシーが次々に勢いのある攻撃を繰り広げ、ギャラガーの高さも活かしながらカンテやハバーツが次々に決定機を迎えるが、R・マドリーもなんとか耐え抜く。後半10分すぎにはミリトンがやや危ない位置でファウルを犯し、2枚目のカードが出されるかと思われたが、オルサート主審はやや迷うそぶりを見せつつも、ノーカードで処理した。
すると後半13分、R・マドリーはミリトンのフィードに抜け出したロドリゴがチャロバーをかわして右サイドを切り裂き、最初のクロスはファーに流れたものの、ビニシウスの折り返しに反応したロドリゴがピタリと止める足裏トラップからゴール。ついに先制点を奪い、2戦合計スコアを3-0とした。
その後はチェルシーがスターリング、フェリックス、MFミハイル・ムドリクを次々に入れ、なんとか前進を試みるが、次に試合を動かしたのもR・マドリーだった。カウンターからビニシウスが左サイドを抜け出し、折り返しを受けたバルベルデがエリア内で相手陣形を破壊すると、ラストパスにまたしてもロドリゴが反応。余裕を持って押し込み、昨季の準決勝第2戦のマンチェスター・C戦に続いての2ゴール目となった。
最後はR・マドリーが落ち着いて試合を締め、そのまま試合はタイムアップ。決定機を作られながらも盤石の試合運びを見せたR・マドリーが3シーズン連続での準決勝進出を決めた。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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