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マンCのグアルディオラ監督が古巣バイエルンを警戒「彼らのメンタリティを知っている」

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シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティは19日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナに乗り込む。ジョゼップ・グアルディオラ監督の前日会見でのコメントをイギリス『BBC』が伝えた。

 11日にホームで行われた第1戦は3-0の快勝。大きなアドバンテージを手にしているが、グアルディオラ監督は古巣バイエルンが持つ勝者のメンタリティへの警戒感を口にしている。

「我々が対戦するのは、彼らがこれまで成し遂げてきた歴史ではない。だが、これまでの実績は特別なものだ」

 欧州制覇6度のバイエルンに対し、シティはいまだビッグイヤーを掲げた経験はない。2020-21シーズンは現バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が率いていたチェルシーに決勝で敗れ、昨季は優勝したレアル・マドリーに奇跡的な逆転劇を許してベスト4で散った。

「あちこちを旅して、こういう相手と対戦するのはいいことだ。ここに来て、信じられないような成果を上げ、再び準決勝に進出しようとするのは素晴らしい」

「我々は試合をコントロールし、彼らを罰し、大会の中で最も歴史的なチームの1つに対して勝つためにここに来た。我々がしなければならないことに集中しなければならない」

「私はここバイエルンにいたことがあるし、クラブのメンタリティを知っている。バイエルンのメンタリティは皆の肌に合っているし、彼らが自分たちにはできると信じていることも知っている」

「私たちもそう信じている。こういうクラブにいると、何が起きても自分にはできるという気持ちが芽生える。彼らはこのコンペティションで歴史があり、私たちもその中で成長している」

「長年プレミアリーグで優勝し、決勝や準決勝まで進出してきた私たちは、非常に興味深いレベルに到達している。選手たちが優勝を望んでいることに何の疑いも持っていない」

 自チームの強さにも自信を示した指揮官は「守りの姿勢で試合に挑む必要はない。自分たちから仕掛けたい」と宣言し、「11人対11人で試合をするためにここにいるのだから、相手よりも良い結果を出すつもりだ。自分たちのゲームをしなければならない」と意気込んだ。

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