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0-3からの大逆転へ…バイエルンを率いるトゥヘル監督「大きな挑戦」「奇跡が必要だ」

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シティとの第2戦について言及したトーマス・トゥヘル監督

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦が19日に開催され、バイエルンはホームにマンチェスター・シティを迎え撃つ。11日に敵地で行われた第1戦は0-3の敗戦。トーマス・トゥヘル監督は大逆転でのベスト4進出に向け、「奇跡が必要」だと言及した。イギリス『BBC』が伝えている。

 バイエルンは直近のゲームとなる15日のブンデスリーガ第28節ホッフェンハイム戦で1-1のドロー。トゥヘル監督の就任後、5試合で2勝1分2敗と調子を上げられずにいる。さらにシティとの第1戦後にFWサディオ・マネがFWレロイ・サネを殴ったことが報じられるなど、チーム内の不協和音が明らかになった。

 トゥヘル監督は「もし成功すれば奇跡だ。しかし、奇跡は口で言うだけでは生まれない」と述べた上で、現在のバイエルンがシティを倒す難しさを強調している。

「マンチェスター・シティとの対戦は大きな挑戦であり、彼らは最近絶好調だ。自分たちの手にかかっているのだから、全てを出し切らなければならない」

「私たちは1人ではなく、良いチームがあり、ファンもいる。一歩一歩進んでいくしかない」

「そうでなければ、うまくいかない。私たちを待ち受けている課題の大きさ、そしてそれがどれほど難しいものかは分かっている」

 困難なミッションに挑むトゥヘル監督は「私たちは自分たちを信じているし、両ハーフで勝てることも分かっている」とし、「そうすれば、何が起こるか分からない。特に第1戦ではなかった運があればね。前半戦は運がなかったが、後半戦は運を味方につけよう」と勝機を語った。

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