ビニシウス先制弾!!デ・ブライネ同点弾!! レアルvsマンCの欧州CL準決勝は第1戦ドロー
[5.9 欧州CL準決勝 R・マドリー 1-1 マンチェスター・C]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は9日、マドリードのサンティアゴ・ベルナベウで準決勝第1戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)とマンチェスター・シティ(イングランド)が対戦した。優勝候補同士の注目対決。前半36分に劣勢気味のR・マドリーがFWビニシウス・ジュニオールのゴラッソで先制したが、後半22分にマンチェスター・CがMFケビン・デ・ブライネのミドルシュートで追いつき、1-1の引き分けに終わった。第2戦はマンチェスターのエティハド・スタジアムで17日に行われる。
R・マドリーは4-3-3のシステム。GKティボー・クルトワが最後尾を固め、4バックは左からMFエドゥアルド・カマビンガ、DFダビド・アラバ、DFアントニオ・リュディガー、DFダニエル・カルバハルが並ぶ。中盤はアンカーにMFトニ・クロースが構え、インサイドハーフは左にMFルカ・モドリッチ、右にMFフェデリコ・バルベルデ。3トップは左からFWビニシウス・ジュニオール、FWカリム・ベンゼマ、FWロドリゴ・ゴエスが構えた。
対するマンチェスター・Cは4-2-3-1をベースとした可変システム。GKエデルソン・モラエスがゴールを守り、4バックは左からDFマヌエル・アカンジ、DFルベン・ディアス、DFジョン・ストーンズ、DFカイル・ウォーカーが並ぶが、ストーンズは攻撃時にボランチに加わる。ダブルボランチはMFロドリとMFイルカイ・ギュンドアンで、サイドハーフは左にMFジャック・グリーリッシュ、右にMFベルナルド・シウバ。トップ下にはMFケビン・デ・ブライネ、1トップにFWアーリング・ハーランドが入った。
試合は立ち上がりからアウェーのマンチェスター・Cが主導権を握り、前半8分にデ・ブライネ、同14分にロドリがミドルシュートを狙うが、いずれもクルトワのセーブに阻まれる。同15分にはデ・ブライネのスルーパス、ギュンドアンのクロスからハーランドが立て続けにシュート。だが、これらもクルトワの正面に飛び、脅威を与えるには至らない。
その後もマンチェスター・Cが一方的なハーフコートゲームを展開するが、R・マドリーは前線からのプレッシングに意欲を示し、前半25分にようやくビッグチャンス。ビニシウスが左サイドの深い位置でボールを奪い、ゴール前にグラウンダーでのクロスを送ると、ベンゼマがファーサイドに走り込んだ。だが、これはギリギリでディアスがクリア。先制点には届かなかった。
ところが徐々にR・マドリーもマンチェスター・Cのハイプレッシャーをかわし、前に出られる場面が増加。すると前半36分、カマビンガがモドリッチとのワンツーで左サイドを前進すると、相手に下がりながらの対応を強いながら横パスを送り、受けたビニシウスがペナルティアーク外から右足を振り抜く。強烈なシュートはエデルソンも触れず、ゴール左上隅へ。乾坤一擲のファーストシュートでR・マドリーが先制に成功した。
後半もR・マドリーの優位が続く。同5分、左サイドでカマビンガ、ベンゼマ、ビニシウスが絡んで中央に運ぶと、ロドリゴ、カルバハルも絡んでベンゼマがシュート。これは惜しくも相手に当たって枠を逸れたが、攻撃の良い形を作った。マンチェスター・Cも同7分、右サイドでベルナルドが縦に出し、デ・ブライネが抜け出すも、シュートはクルトワがスーパーセーブ。さらにオフサイドの判定が下された。
徐々にマンチェスター・Cも勢いを取り戻し、後半10分にはギュンドアンのスルーパスにハーランドが抜け出すが、左足シュートはアラバがスライディングでブロック。そこからは再びR・マドリーのチャンスが増え、クロース、ロドリゴ、バルベルデが次々にゴールを狙った。
ところが後半23分、マンチェスター・Cが同点に追いついた。右サイドでなんとかボールを残して敵陣に攻め込み、ペナルティエリア外を横展開してR・マドリー守備陣の隙をうかがうと、ギュンドアンのパスを受けたデ・ブライネがペナルティアーク付近から右足一閃。R・マドリーの先制点顔負けの弾丸シュートをゴール左隅に突き刺した。
試合は1-1の同点で終盤戦へ。R・マドリーは後半33分、クロースのFKにベンゼマが頭で合わせるも、これはエデルソンが右手一本でかき出す。マンチェスター・Cはボールを握る時間こそ長くつくっていたが、なかなかハーランドにボールが入らず、決定打を放つには至らない・
R・マドリーは後半37分、ロドリゴに代わってFWマルコ・アセンシオを入れ、両チームを通じて最初の選手交代を実施。さらに同39分にはクロースからMFオーレリアン・チュアメニ、同42分にはモドリッチを下げてDFナチョ・フェルナンデスを入れてカマビンガを中盤に上げ、交代回数3回を使い切った。
後半45分、R・マドリーはリュディガーが相手のスルーパスをカットすると、カウンターから相手を押し込み、最後はチュアメニが強烈なミドルシュート。だが、これはエデルソンに阻まれる。アディショナルタイム3分でも試合は動かず、そのままタイムアップ。R・マドリーのホームでの一戦は1-1のドローに終わった。
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UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は9日、マドリードのサンティアゴ・ベルナベウで準決勝第1戦を行い、レアル・マドリー(スペイン)とマンチェスター・シティ(イングランド)が対戦した。優勝候補同士の注目対決。前半36分に劣勢気味のR・マドリーがFWビニシウス・ジュニオールのゴラッソで先制したが、後半22分にマンチェスター・CがMFケビン・デ・ブライネのミドルシュートで追いつき、1-1の引き分けに終わった。第2戦はマンチェスターのエティハド・スタジアムで17日に行われる。
R・マドリーは4-3-3のシステム。GKティボー・クルトワが最後尾を固め、4バックは左からMFエドゥアルド・カマビンガ、DFダビド・アラバ、DFアントニオ・リュディガー、DFダニエル・カルバハルが並ぶ。中盤はアンカーにMFトニ・クロースが構え、インサイドハーフは左にMFルカ・モドリッチ、右にMFフェデリコ・バルベルデ。3トップは左からFWビニシウス・ジュニオール、FWカリム・ベンゼマ、FWロドリゴ・ゴエスが構えた。
対するマンチェスター・Cは4-2-3-1をベースとした可変システム。GKエデルソン・モラエスがゴールを守り、4バックは左からDFマヌエル・アカンジ、DFルベン・ディアス、DFジョン・ストーンズ、DFカイル・ウォーカーが並ぶが、ストーンズは攻撃時にボランチに加わる。ダブルボランチはMFロドリとMFイルカイ・ギュンドアンで、サイドハーフは左にMFジャック・グリーリッシュ、右にMFベルナルド・シウバ。トップ下にはMFケビン・デ・ブライネ、1トップにFWアーリング・ハーランドが入った。
試合は立ち上がりからアウェーのマンチェスター・Cが主導権を握り、前半8分にデ・ブライネ、同14分にロドリがミドルシュートを狙うが、いずれもクルトワのセーブに阻まれる。同15分にはデ・ブライネのスルーパス、ギュンドアンのクロスからハーランドが立て続けにシュート。だが、これらもクルトワの正面に飛び、脅威を与えるには至らない。
その後もマンチェスター・Cが一方的なハーフコートゲームを展開するが、R・マドリーは前線からのプレッシングに意欲を示し、前半25分にようやくビッグチャンス。ビニシウスが左サイドの深い位置でボールを奪い、ゴール前にグラウンダーでのクロスを送ると、ベンゼマがファーサイドに走り込んだ。だが、これはギリギリでディアスがクリア。先制点には届かなかった。
ところが徐々にR・マドリーもマンチェスター・Cのハイプレッシャーをかわし、前に出られる場面が増加。すると前半36分、カマビンガがモドリッチとのワンツーで左サイドを前進すると、相手に下がりながらの対応を強いながら横パスを送り、受けたビニシウスがペナルティアーク外から右足を振り抜く。強烈なシュートはエデルソンも触れず、ゴール左上隅へ。乾坤一擲のファーストシュートでR・マドリーが先制に成功した。
後半もR・マドリーの優位が続く。同5分、左サイドでカマビンガ、ベンゼマ、ビニシウスが絡んで中央に運ぶと、ロドリゴ、カルバハルも絡んでベンゼマがシュート。これは惜しくも相手に当たって枠を逸れたが、攻撃の良い形を作った。マンチェスター・Cも同7分、右サイドでベルナルドが縦に出し、デ・ブライネが抜け出すも、シュートはクルトワがスーパーセーブ。さらにオフサイドの判定が下された。
徐々にマンチェスター・Cも勢いを取り戻し、後半10分にはギュンドアンのスルーパスにハーランドが抜け出すが、左足シュートはアラバがスライディングでブロック。そこからは再びR・マドリーのチャンスが増え、クロース、ロドリゴ、バルベルデが次々にゴールを狙った。
ところが後半23分、マンチェスター・Cが同点に追いついた。右サイドでなんとかボールを残して敵陣に攻め込み、ペナルティエリア外を横展開してR・マドリー守備陣の隙をうかがうと、ギュンドアンのパスを受けたデ・ブライネがペナルティアーク付近から右足一閃。R・マドリーの先制点顔負けの弾丸シュートをゴール左隅に突き刺した。
試合は1-1の同点で終盤戦へ。R・マドリーは後半33分、クロースのFKにベンゼマが頭で合わせるも、これはエデルソンが右手一本でかき出す。マンチェスター・Cはボールを握る時間こそ長くつくっていたが、なかなかハーランドにボールが入らず、決定打を放つには至らない・
R・マドリーは後半37分、ロドリゴに代わってFWマルコ・アセンシオを入れ、両チームを通じて最初の選手交代を実施。さらに同39分にはクロースからMFオーレリアン・チュアメニ、同42分にはモドリッチを下げてDFナチョ・フェルナンデスを入れてカマビンガを中盤に上げ、交代回数3回を使い切った。
後半45分、R・マドリーはリュディガーが相手のスルーパスをカットすると、カウンターから相手を押し込み、最後はチュアメニが強烈なミドルシュート。だが、これはエデルソンに阻まれる。アディショナルタイム3分でも試合は動かず、そのままタイムアップ。R・マドリーのホームでの一戦は1-1のドローに終わった。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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