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ハーランドが衝撃スタッツで沈黙…マンCペップ「彼にとって簡単ではなかった」

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ノーゴールに終わったFWアーリング・ハーランド

 マンチェスター・シティは9日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦でレアル・マドリーの本拠地に乗り込み、1-1で引き分けた。試合後にジョゼップ・グアルディオラ監督が語った内容をイギリス『メトロ』が伝えている。

 前半36分にレアルのFWビニシウス・ジュニオールに強烈なミドルシュートを叩き込まれたシティだったが、後半22分にMFケビン・デ・ブライネが見事なコントロールショットを決めて同点弾を奪取。今季公式戦で51ゴール8アシストと絶好調のFWアーリング・ハーランドは不発に終わった。

 アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると、ハーランドのタッチ数はわずか22回。両チームのGKを含むスタメン選手の中で最も少ない数字となった。

 グアルディオラ監督はハーランドのパフォーマンスに関し、「センターバックとサイドバックの間のポケットとスペースが占領されていた。アーリングにとっては簡単なことではなかった。彼はよく動き、チャンスもあった」と分析している。

 また、試合全体については「私たちの方が優れていた時、彼らが得点した。逆に相手の方が優れていた時、こちらが得点した。本当にタイトな試合だった」と振り返り、「いい場面もあれば、相手のボールの質が高く、難しい場面もあった」と続けた。

 第2戦は17日にホームで開催。指揮官は大一番に向け、「マドリーは経験も質も高く、とてもタフな相手だ。これからマンチェスターに戻り、改善点を探っていきたい。このような試合はプレーオフのようなもので、学んでさらに良い結果を出せればと思う」と意気込みを語った。

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