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レアルのアンチェロッティ監督、マンCとの第1戦ドローに「我々にとっても相手にとっても良い結果」

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レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督(右)

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦が9日に開催され、レアル・マドリーはホームでマンチェスター・シティと1-1のドローに終わった。

 事実上のファイナルとも称される一戦は、前半36分にFWビニシウス・ジュニオールの鮮烈なミドル弾で幕を開ける。だが、後半22分にシティのMFケビン・デ・ブライネにコントロールショットを決められ、同点ゴールを献上。そのまま1-1でタイムアップを迎えた。

 スペイン『アス』によると、カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、自チームのパフォーマンスについて「良かったよ。いい試合だったし、ポジティブな空気だった。最初の30分間はいいプレーができたし、トランジションのところで選手たちがよく動いてくれた。いいプレーをしたので満足している」とコメントしている。

 相手には今季公式戦で51ゴール8アシストを記録しているFWアーリング・ハーランドがいたが、DFアントニオ・リュディガーら守備陣の奮闘もあり、“怪物”に仕事をさせなかった。

 アンチェロッティ監督は「冷静に、守備的なポジションにとどまり、プレスで狂わないようにする必要がある。我々は低い位置でブロックを敷き、最初のチャンスでゴールを決めた。勝利に値するパフォーマンスだった」と振り返りつつ、「とはいえ我々にとっても、シティにとっても良い結果だ」と気を引き締めた。

 第2戦は17日にシティの本拠地エティハド・スタジアムで行われる。レアル指揮官は「私たちは幸せだし、次の試合に向けて強いモチベーションを持っている」と語った。

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