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「ボールを回せ!」「黙れ!」ペップ&デ・ブライネの怒鳴り合いが話題に…指揮官が試合後に説明

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デ・ブライネとの口論があったジョゼップ・グアルディオラ監督

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦が17日に行われ、マンチェスター・シティはホームでレアル・マドリーに4-0で勝利した。2戦合計5-1と昨季王者を圧倒。2シーズンぶりに決勝へと駒を進めた。

 この試合でMFケビン・デ・ブライネジョゼップ・グアルディオラ監督が感情的になって口論した場面がSNSで話題を呼んでいる。

 当該のシーンが起きたのは、シティがリードして迎えた後半だ。デ・ブライネが強引なドリブル突破を図ってボールを失った直後、グアルディオラ監督が「ボールを回せ!」と激怒。これに対し、デ・ブライネは激しいジェスチャーで「黙れ! 黙れ!」と言い返した。

 その後、デ・ブライネは3-0となった終盤に途中交代。ベンチに退く際には指揮官とハグを交わした。

 イギリス『デイリー・メール』によると、グアルディオラ監督はスペインの放送局『モビスター』のインタビューで「2-0の時点で私たちは急ぎすぎた」と、チームの攻め急ぎを指摘している。

「ハーフタイム直後、(イルカイ・)ギュンドアンはボールを失い、ケビンは必要のないトランジションを3回行った。私たちは逆に相手を押し込んで回す、押し込んで回すということをしなければならないのに、ずいぶん急いでしまった」

 指揮官は「でも、それが普通だよ」と理解も示し、「接戦になり、焦り、そのせいでより多くの犠牲を払ってしまった。しかし、全体的には素晴らしい試合ができた」と振り返った。


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