CL予選で異例事態…VARとAVARが試合前夜に泥酔、看板を盗んで逮捕される
6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)予選3回戦第1戦のディナモ・キーウ対レンジャーズで、試合前夜に担当予定の審判員2人が地元警察に拘束される事態が発生した。UEFAは代役審判員を急遽招集。試合は予定通り行われて1-1で終了した。
『TVPスポーツ』などによると、この試合でVARを務める予定だったバルトシュ・フランコフスキー氏とAVARを務める予定だったトマシュ・ムジアル氏(いずれもポーランド)は試合前夜、酒に酔った状態で道路上の看板を盗んだとして警察に拘束されたという。
同メディアは7日、警察から解放されたフランコフスキー氏にインタビューを実施。その中でフランコフスキー氏は「自分があのようなことをしたなんて信じられない」と振り返り、「僕は控えめで穏やかな性格で、夜遊びをしたこともない」と説明しながら「うまく説明できない致命的な失態を犯してしまった」と反省した。看板は道路工事現場の近くにあった簡易的なものだといい、「馬鹿げた冗談」として取ってしまったという。
ポーランドサッカー協会(PZPN)は今回の騒動を受け、両氏に90日間の主催大会割り当て停止処分を決定した。ポーランドメディアはPZPNが2人との契約を打ち切る可能性もあることを伝えており、フランコフスキー氏は「どのような決定も受け入れる。今できることは改めて皆さんに謝罪することだけ」とコメントしている。
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『TVPスポーツ』などによると、この試合でVARを務める予定だったバルトシュ・フランコフスキー氏とAVARを務める予定だったトマシュ・ムジアル氏(いずれもポーランド)は試合前夜、酒に酔った状態で道路上の看板を盗んだとして警察に拘束されたという。
同メディアは7日、警察から解放されたフランコフスキー氏にインタビューを実施。その中でフランコフスキー氏は「自分があのようなことをしたなんて信じられない」と振り返り、「僕は控えめで穏やかな性格で、夜遊びをしたこともない」と説明しながら「うまく説明できない致命的な失態を犯してしまった」と反省した。看板は道路工事現場の近くにあった簡易的なものだといい、「馬鹿げた冗談」として取ってしまったという。
ポーランドサッカー協会(PZPN)は今回の騒動を受け、両氏に90日間の主催大会割り当て停止処分を決定した。ポーランドメディアはPZPNが2人との契約を打ち切る可能性もあることを伝えており、フランコフスキー氏は「どのような決定も受け入れる。今できることは改めて皆さんに謝罪することだけ」とコメントしている。
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