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尚志高出身DFチェイス・アンリが右SBで欧州CL連続出場!! 攻撃参加でシュートも披露、シュツットガルトは勝ち点1獲得

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シュツットガルトは1-1ドロー

[10.1 欧州CLリーグフェーズ第2節 シュツットガルト 1-1 スパルタ・プラハ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1日、リーグフェーズ第2節を各地で行い、DFチェイス・アンリ所属のシュツットガルト(ドイツ)はスパルタ・プラハ(チェコ)と1-1で引き分けた。チェイスは後半17分から右サイドバックで途中出場し、シュートシーンも創出。クラブにとって15年ぶりの欧州CLでの勝ち点1獲得に貢献した。

 尚志高出身で各年代の日本代表を経験してきたチェイスは、9月17日に行われた第1節のレアル・マドリー戦で後半18分からピッチに立ち、弱冠20歳にして欧州CLデビュー。この日も引き続きベンチ入りし、クラブの期待の大きさを感じさせた。

 試合は前半7分、シュツットガルトが先制に成功した。DFマクシミリアン・ミッテルシュテットがMFジェイミー・レーベリンクとのパス交換から左サイドを攻め上がり、高いクロスボールを送ると、これにMFエンゾ・ミロが反応。ハイジャンプからヘディングで合わせ、叩きつけたボールをゴール右隅に押し込んだ。

 もっとも前半32分、シュツットガルトは自陣ゴール左斜め前の位置でFKを与えると、スパルタ・プラハはこれをMFカーン・カイリネンがキック。左足で鋭いシュートをゴール向かって左上隅に叩き込まれ、試合が振り出しに戻った。

 チェイスに出番が訪れたのは1-1で迎えた後半17分、R・マドリー戦に続いて右SBでの投入となった。その後はチームが一方的にボールを握る中、チェイスはセットプレーから攻撃参加にもトライ。同20分にはこぼれ球から惜しい右足シュートも放った。

 その後もカウンターのリスクマネジメントを担いつつ、ビルドアップに関わったり、セットプレーでゴール前に上がったりと、見せ場を作ろうとしていたチェイスだったが、最後まで決定的な仕事はできず。そのまま1-1でタイムアップを迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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