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マンCが不振を脱却するカギは? ギュンドアン「それをすれば自分たちの道を取り戻すことができる」

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試合を振り返ったMFイルカイ・ギュンドアン

 マンチェスター・シティは11日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第6節でユベントスのホームに乗り込み、0-2で敗れた。MFイルカイ・ギュンドアンのコメントをイギリス『BBC』が伝えている。

 シティは今節の黒星で3戦未勝利(1分2敗)となり、決勝トーナメントプレーオフ圏外と1ポイント差の22位に後退。今季はジョゼップ・グアルディオラ監督のキャリアワーストとなる公式戦5連敗を喫するなど、不振が続いている。

 ユベントス戦で先発フル出場したギュンドアンは『TNTスポーツ』のインタビューに応じ、「とても残念だ。何度かゴールを決めるチャンスはあったが、今のところ、攻撃を許すたびに危険な感じがする」とチームの問題点を指摘した。

「分からないが、僕たちはデュエルで少し不注意なところがあるような気がする。シンプルなプレーをする代わりに、物事を複雑にしすぎて、ボールを出すタイミングを逃してしまった。ボールを失い、相手にカウンターアタックを与えるだけだ」

「僕らはポゼッションするように設計されている。ボールを保持し、しっかりとプレーし、何もできないならボールを失わない。今のところ、それはうまくいっていない」

 また、精神面の影響を問われると「それは大きな部分だし、明らかにメンタルの問題でもある。見ての通りだ。僕たちはボールを失ったり、競り合いに負けたりすると、すぐに調子を落とし、リズムを崩す。相手は簡単なことで僕たちのリズムを崩すことができる」と答え、チームが今やるべきことも語った。

「簡単なことをできるだけうまくやるしかない。試合中であっても、何かミスをすれば、小さなこと、単純なことをすることで自信を取り戻すことができる。今のところ、私たちはいつも間違ったことをしている」

「何が間違っているのか、よく分かっているような気がする。試合の大半を見れば、今日だって悪いプレーはしていない。チャンスを作り、得点を逃しただけだった。こういう試合では、1度でもチャンスを与えてしまうと、立ち直るのは簡単ではない」

「何が問題なのかは分かっている。状況を好転させるスイッチを見つけるだけだ。結果を出せていないとはいえ、遠く離れているようには感じない」

「そのスイッチを見つけられない限り、厳しい戦いになる。今、僕たちにできる唯一のことは、選手一人ひとりが自問自答し、より良いプレーをすること、選手個々がより多くの犠牲を払ってチームに貢献すること。そうすれば集団として自分たちの道を取り戻すことができる」

 シティの次戦は15日に本拠地で行われるプレミアリーグ第16節マンチェスター・ユナイテッド戦となる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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