死闘を制したのはレアル!! 開始27秒で失点、ビニシウスPK失敗も…宿敵アトレティコを退けてCL8強進出!!
[3.12 欧州CL決勝T1回戦第2戦 A・マドリー 1-0(PK2-4) R・マドリー]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦2日目が12日に行われ、アトレティコ・マドリー(スペイン)とレアル・マドリーが激突。2試合合計2-2で突入したPK戦を4-2で制したレアルがベスト8進出を決めた。
レアルのホームで開催された4日の第1戦ではレアルが2-1で先勝したが、第2戦をホームで迎えたアトレティコがわずか27秒で試合を動かす。右サイドでボールを呼び込んだMFロドリゴ・デ・パウルがグラウンダーのクロスを供給すると、ニアサイドのFWジュリアーノ・シメオネには合わなかったものの、中央に走り込んだMFコナー・ギャラガーが押し込んで先制。早くも2試合合計スコアで同点に追い付いた。
その後はレアルが圧倒的にボールを保持して試合を進める。しかし、高い集中力を保つアトレティコが簡単にはフィニッシュまで持ち込ませない。
25分にはアトレティコが追加点の好機を創出するが、PA内に持ち込んだFWフリアン・アルバレスの強烈な左足のシュートはGKティボー・クルトワに右手1本で弾き出されてしまう。さらに39分にはG・シメオネのパスからPA内右に侵入したアルバレスが枠を捉えるシュートを放つが、これもクルトワに阻まれてしまった。
1-0のまま後半を迎えると、後半2分にFWアントワーヌ・グリーズマンのパスを受けたアルバレスがPA外から果敢に狙うが、クルトワの守備範囲に飛んでしまう。
前半からボールを保持しながらも、アトレティコの守備ブロックを攻略し切れないレアルは20分、MFエドゥアルド・カマビンガとDFルーカス・バスケスを投入する。すると、23分、ドリブルで運んだFWキリアン・ムバッペがPA内でDFクレマン・ラングレのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたFWビニシウス・ジュニオールのシュートは枠を外れ、好機を逸してしまった。
44分にはアトレティコベンチが動き、FWアンヘル・コレアとFWアレクサンデル・セルロートをピッチへと送り込む。45分にはPA内右でボールを受けたA・コレアが左足シュートを放つも枠を捉え切れず。その後も両チームにゴールは生まれず、第2戦1-0、2試合合計2-2で延長戦へと突入した。
延長戦ではともに勝ち越しゴールを狙ったものの、スコアは動かずに勝敗の行方はPK戦に委ねられることとなった。すると、後攻のアトレティコ2人目アルバレスがボールを2度蹴ったとして失敗。先攻のレアル4人目L・バスケスのシュートがGKヤン・オブラクにストップされながらも、アトレティコ4人目MFマルコス・ジョレンテが失敗すると、レアル5人目DFアントニオ・リュディガーがきっちり沈めてPK戦4-2としたレアルがベスト8進出を決めた。
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レアルのホームで開催された4日の第1戦ではレアルが2-1で先勝したが、第2戦をホームで迎えたアトレティコがわずか27秒で試合を動かす。右サイドでボールを呼び込んだMFロドリゴ・デ・パウルがグラウンダーのクロスを供給すると、ニアサイドのFWジュリアーノ・シメオネには合わなかったものの、中央に走り込んだMFコナー・ギャラガーが押し込んで先制。早くも2試合合計スコアで同点に追い付いた。
その後はレアルが圧倒的にボールを保持して試合を進める。しかし、高い集中力を保つアトレティコが簡単にはフィニッシュまで持ち込ませない。
25分にはアトレティコが追加点の好機を創出するが、PA内に持ち込んだFWフリアン・アルバレスの強烈な左足のシュートはGKティボー・クルトワに右手1本で弾き出されてしまう。さらに39分にはG・シメオネのパスからPA内右に侵入したアルバレスが枠を捉えるシュートを放つが、これもクルトワに阻まれてしまった。
1-0のまま後半を迎えると、後半2分にFWアントワーヌ・グリーズマンのパスを受けたアルバレスがPA外から果敢に狙うが、クルトワの守備範囲に飛んでしまう。
前半からボールを保持しながらも、アトレティコの守備ブロックを攻略し切れないレアルは20分、MFエドゥアルド・カマビンガとDFルーカス・バスケスを投入する。すると、23分、ドリブルで運んだFWキリアン・ムバッペがPA内でDFクレマン・ラングレのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、キッカーを務めたFWビニシウス・ジュニオールのシュートは枠を外れ、好機を逸してしまった。
44分にはアトレティコベンチが動き、FWアンヘル・コレアとFWアレクサンデル・セルロートをピッチへと送り込む。45分にはPA内右でボールを受けたA・コレアが左足シュートを放つも枠を捉え切れず。その後も両チームにゴールは生まれず、第2戦1-0、2試合合計2-2で延長戦へと突入した。
延長戦ではともに勝ち越しゴールを狙ったものの、スコアは動かずに勝敗の行方はPK戦に委ねられることとなった。すると、後攻のアトレティコ2人目アルバレスがボールを2度蹴ったとして失敗。先攻のレアル4人目L・バスケスのシュートがGKヤン・オブラクにストップされながらも、アトレティコ4人目MFマルコス・ジョレンテが失敗すると、レアル5人目DFアントニオ・リュディガーがきっちり沈めてPK戦4-2としたレアルがベスト8進出を決めた。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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